こんばんは!スタッフ荒井です。
本日もたくさんのご来店誠にありがとうございました!
本日は入荷したてのスペシャルアイテムをご紹介。
非常に優れたアイテムです。
ではまずはこちら。
60年代 STORE BRAND Unknown w35
ブランドタグもパッチも何もないので何かは定かではないですが、
トップボタンがストアブランドの既製品によく付いているボタンなのでストア系ではないかと思われます。
まぁスナップってとこもよろしいかと。
ジップはCONMATIC。
バックポケットもちょっと伝わりにくいですが結構大きめです。
ループ7本。
そして5ポケットってのも惹かれます。
ペインターなんかはよく見かけますが60’sのジーンズになるとなかなか。
そして最大のポイント。
耳付き。赤耳。
たまに付いてるやつありますが最近はめっきり見かけないです。
耳付きか付いていないかって、
買う買わないの最終判断に委ねられるほど個人的には欲しいポイント。
ロールアップで1発KO。
そうとうオシャレです。
色もわりと残っていてまだまだ穿いていただけて育てれる1本。
価値も年々上がってますんで早めにどうぞ。
続いて。
Levi’s 501 BIG E w32
ジャンクな雰囲気がたまらなくそそる”BigE”
このクラッシュはダメージではなく穿いていく中で生まれたデザインです。
それが自分の中では古着の醍醐味だと思っております。
だからこそ古着は楽しいんです。
まぁそこにバックグラウンドがあるっていうのもすごく大事ですけどね。
フィーリングも大事です。
ディテールとしましては、
足長R。
ボタン裏8。
パッチ、赤タブ残ってます。
もちろんセルビッチ。
素晴らしい。
お値段もお求めやすいです。
もうBigEもだいぶ減りました。
どんどん無くなっていくことでしょう。
w32とゴールデンなのでクラッシュデニムお探しの方は是非。
そして最後。
Levi’s 501XX 革パッチ 47モデル w34
今回の入荷の目玉。
501XXはワーク用パンツで生産されており太いのが基本としていました。
なので当時ダウンサイズして少しでも細く見せるのが主流だったのです。
マーロンブランドが穿いているのが有名ですね。
(ただ彼の場合は自分で解いてより細身に改良したという説があるのであしからず。)
物の価値はいうまでもなくまさにKing of Vintage。
革パッチなんか見つけてもだいたい2桁万円ですよね。
ですが今回1桁万円で出させてもらってます。
良いものを買うときはお金なんて関係ないですが今回は安いので強調しときます。
ではディテール。
ぼこぼこしていないフラットなトップボタン。
通常Rでございます。
ボタン裏ドーム型です。もっこりしています。
そしてツープロングです。つまり2本爪。
コインポケット耳付き。
お約束のディテール。
これもまさにお約束。
かんぬき無し。
赤タブ完全には取れていません。
ですが読み取るのはなかなか厳しい。
でも片面タブです。
革パッチ取れていますがビーフ付いてた色落ちしてますね。
ちょっとよれてます。
それがまたリアルでいい。
もちろん隠しリベット。
センターベルトループで太め。
これも特徴です。
50年代に入るとオフセットが主流になります。
センターベルトループは52年まで。
そしてここが大事。
フライボタンの比翼の部分の末端が、
切りっ放しかロックか折り込みか。
47の中でも最初期、初期、中期と分けられ
最初期が切りっ放し、初期がロック、折り込みが中期です。
こちらは折り込み。
これらの全てのディテールをふまえて49~52年の製造ではないかと考えられます。
あくまでも憶測ですけどね。
でもそれを考えて推理するのがまた楽しい。
これもヴィンテージのおもしろさで、
さらにその中でもリーバイスのデニムがKing of Vintageと名高いのは、
様々な細かいディテールで年代が分けれるからです。
たたいてますが全然気になりません。
むしろありがたいくらいです。
最高のデニムです。
大阪ならではのお値段だと思います。
この値段ではもう出てこないのでは。
w34。
ゴールデンサイズです。
お好きな方はお試しあれ。
てな感じで店内奥に、
ヴィンテージゾーン構えております。
まだまだええもんたっくさんございますのでぜひ宝探ししにご来店ください。
まだまだ知識不足ですが一緒にお話しましょう。
入荷アイテムも是非。
では本日は以上です!
明日も12時より桃谷でお待ちしております!