私が古着を
好きになった理由
VOL.2

最初はみんな初心者。

どんなことでも、はじめから上級者だった人なんていないはず。最初はみんな初心者だった。「ヴィンテージは、なんだかハードルが高い」なんて思っている人がいれば、そんなことはない、と胸を張って伝えたい。

ハードルが高い理由に、「似合わなかったらどうしよう」「何から手を付けたらいいのかわからない」そんな思いが募り、中々手を出せずにいる人が多いのではないでしょうか。

今回は古着を長く愛してきた3名の、古着を好きになったきっかけである「あの日の記憶」を思い出してもらった。 何をきっかけにのめりこんだのか。誰をきっかけに古着を知ろうと思えたのか。
初めて古着を買う人、はたまた古着は好きだけれどヴィンテージにはまだ手をつけられていない人。そんな人に是非読んでもらいたい。知れば知るほど好きになる、古着の面白さはここにあります。

YouTuber
ゆーみんの

YouTuber ゆーみん

「まさにこの1着から古着人生が始まった」

大学1年生の秋頃、お金がなかった私は、下北沢にある1,000円均一の古着屋に週1回ほど通い、毎月のバイト代から日々のコーディネートを安く揃えていました。当時は「安くてもおしゃれができるかも!」と楽しみながら服を選んでいたのですが、ある日、とある下北沢のブランド古着屋に立ち寄った際、「なんだこれは!」と驚く1着に出会いました。それが今回の tricot COMME des GARCONS のコートです。
それまで買っていた服とは全く違い、そのデザインや意匠に心底感動しました。その瞬間から、ブランドだけでなく、その背景や元ネタを探すようになり、まさにあの1着が私の古着人生の始まりだったと言えます。

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エッグシルエットコート。自分の生まれ年である1995年より1年前に生まれたとは思えないほど新しさを感じるデザイン。自身の起源とも呼べる1着で、これを手放すことはないでしょう…!

エッグシルエットコート。自分の生まれ年である1995年より1年前に生まれたとは思えないほど新しさを感じるデザイン。自身の起源とも呼べる1着で、これを手放すことはないでしょう…!

エッグシルエットコート。自分の生まれ年である1995年より1年前に生まれたとは思えないほど新しさを感じるデザイン。自身の起源とも呼べる1着で、これを手放すことはないでしょう…!

YouTuber

ゆーみん (田中 祐毅)

YouTuber、ヴィンテージショップ「from_Antique」およびナチュラルワインショップ&バー「en_Sante」のオーナー。今年5月に狛江に実店舗をオープンし、様々な活動を展開中。

雑誌『2nd』副編集長 髙野周平

雑誌『2nd』副編集長
髙野 周平の

株式会社jamtrading代表 上古殿雄介

「ありがとう、M-47。ありがとう、ゆーみんさん。」

『2nd』編集部に配属されたのは約6年前。当時は服が「人よりちょっと好き」程度で、古着には全く興味がありませんでした。アナトミカなどのきれいめヨーロッパ服にハマり、「古着はきれいめとは程遠い」と勘違いしていたのです。
そんな中、人生初のヴィンテージであるフランス軍のM-47パンツを、ユーロ古着系YouTuberゆーみんさんのおすすめで購入しました。気に入りすぎてその場で履き替え、高円寺の夜に繰り出したのもいい思い出です……。あの1本をきっかけに古着の魅力に気づき、今では新品よりも古着を買うことのほうが多くなりました。きっかけをくれてありがとう、M-47。ありがとう、ゆーみんさん。

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試着してみたとき、「こんなにきれいなシルエットのパンツがあるのか。しかもヴィンテージで!」と衝撃を受けました。そして、初めて新品の服と同じ熱量で欲しくなったのが、フランス軍のM-47でした。僕が買ったのは、いわゆる“後期型”というものです。

試着してみたとき、「こんなにきれいなシルエットのパンツがあるのか。しかもヴィンテージで!」と衝撃を受けました。そして、初めて新品の服と同じ熱量で欲しくなったのが、フランス軍のM-47でした。僕が買ったのは、いわゆる“後期型”というものです。

雑誌『2nd』副編集長

髙野周平

編集者。シティーボーイに憧れ上京し、ヨーロッパからアメリカものまで幅広いスタイルを好む雑食派。服だけでなく、TVゲームやレゴ、ボードゲームなど多趣味で、「子供のような趣向に全力を注ぐ大人」を目指して活動中。

古着屋JAM バイヤー
田中 哲太の

古着屋JAM バイヤー 田中哲太

「当時は、すべてが新鮮」

古着を好きになったきっかけは、学生時代のアルバイトで出会った同僚の存在でした。彼がすごくおしゃれで、強く影響を受けたことを覚えています。当時、彼は古着と合わせてアークテリクスの見たこともないバッグを背負っていて、「なんやこれは!」という衝撃と共に、私もUS古着やアウトドア物の魅力に引き込まれていきました。
その後は、さまざまな古着屋を巡ったり、雑誌を通じて古着のバックボーンやストーリーに触れる中で、どんどんハマっていきました。最初は、「BigEってのがあるんや!」「年代が古いとTalonっていうジップが使われるんや!」といった具合に、すべてが新鮮で興奮していましたね(笑)。

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初めていい値段を出して買ったヴィンテージです。当時は良く着ていましたが、洗濯なども普通にしていたので縮んでしまい今はサイズアウトしてしまいました。

初めていい値段を出して買ったヴィンテージです。当時は良く着ていましたが、洗濯なども普通にしていたので縮んでしまい今はサイズアウトしてしまいました。

古着屋JAM バイヤー

田中 哲太

バイヤー歴9年。アウトドア好き。学生時代には大手リユースショップで働き、就職活動後は古着屋JAMのECオンラインショップの出品や運営を担当。その後、現職であるバイヤーとして世界を飛び回りながら活躍している。

懐かしの古着一覧

  • 古着屋JAM リバースウィーブ

    REVERSE WEAVE

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  • 古着屋JAM スタジャン

    Stadium Jacket

    スタジャン

  • 古着屋JAM ポロスポーツ

    POLO SPORT

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  • 古着屋JAM ノースフェイス

    THE NORTH FACE

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  • 古着屋JAM カーハート

    Carhartt

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  • 古着屋JAM ティンバーランド

    Timberland

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  • 古着屋JAM ミリタリーパンツ

    Military Pants

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  • 古着屋JAM リーバイス560

    Levi's 560

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  • 古着屋JAM スラックス

    Slacks

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