みなさんこんにちは。
古着屋JAM心斎橋店の藤原です。
6月に入り、本格的に夏が目前に迫ってきました。
夏になると、結局着たくなるのは白Tだったりしますよね。
でも、不思議なことに、
同じ白Tでも「なんか良い」ものと、
普通に見えてしまうものがあります。
プリントも装飾も大事ですが、
シルエットや生地感、首の詰まり方みたいな細かい部分がそのまま出るのがTシャツです。
だから白Tって、シンプルだけど一番難しい。
今回は、古着屋目線で見る
“ちゃんと雰囲気のある白T”
について解説していきます。
こちらのマガジンでは、古着のTシャツの年代判別方法について詳しく解説しておりますので、こちらも是非ご覧ください。
目次
白Tって、結局一番難しい。

シンプルな白Tですが、実はTシャツの中でも一番ごまかしが効かないアイテムです。
プリントや色がない分、生地感やサイズ感、首リブの詰まり方など、細かい違いがそのまま雰囲気に出ます。
同じ白Tでも、「なんか良い」と感じるものがあるのは、そういう細かい部分の差だったりします。
特に古着の白Tは、少しやれた風合いや柔らかい生地感など、新品にはない空気感が魅力です。
シンプルだからこそ奥が深い。それが白Tの面白さだと思います。
古着屋スタッフが思う、“イイ白T”の条件。
白Tはシンプルなアイテムだからこそ、細かい部分で印象が大きく変わります。
ここからは私含め古着やスタッフが思う、イイ白Tを選ぶうえで“欠かせないポイント”をご紹介していきます。
ポイントその①「生地感」
まず大事なのは、生地感です。
薄すぎるものよりも、少し厚みがあり、柔らかさのある生地の方が一枚でも雰囲気が出やすいです。
特に古着の白Tは、長年着込まれることで生地が自然に馴染み、新品にはない柔らかさや落ち感が出てきます。
洗濯を繰り返したコットン特有の風合いは、シンプルな白Tだからこそより魅力として感じられます。
ポイントその②「サイズ感」
次に大事なのは、サイズ感です。
大きすぎるとだらしなく見えやすく、逆に小さすぎると窮屈な印象になります。程よく肩が落ちて、身幅に少し余裕があるくらいが着やすいと思います。
袖丈や着丈のバランスも意外と重要で、少しの違いで全体のシルエットが変わります。
デニムに合わせるだけでも雰囲気が出る白Tは、サイズ感が整っているだけで自然と着たくなる存在になります。
首リブも意外と重要です。リブがヨレすぎていると清潔感がなく見えやすく、逆に詰まりすぎると少し硬い印象になります。
古着の場合、首元にはその服がどう着られてきたかが表れやすく、程よく馴染んだリブには独特の味があります。
新品にはない自然な抜け感が出るのも、古着の白Tならではです。
ポイントその③「色味」
また、“白の色味”もポイントです。
真っ白なものも良いですが、少し生成りがかった白や、着込まれて柔らかくなった白Tには古着ならではの魅力があります。
真っ白なTシャツはクリーンな印象がありますが、少し黄みがかった白にはどこか落ち着いた雰囲気があります。
デニムや軍パン、スラックスなど、合わせる服によっても見え方が変わるので、白の色味まで意識するとより楽しめます。
シンプルなアイテムだからこそ、こういった細かい部分がそのまま雰囲気に繋がります。
だからこそ、“なんとなく着る白T”ではなく、自分に合った一枚を見つけると自然と長く着たくなります。
無地だけじゃない。今着たい白T。
白Tといえば無地のイメージがかなり強いですが、実はデザインや柄など種類によってかなり雰囲気が変わります。
シンプルだけど奥が深い。そして自分に合った一枚を探す楽しさがあるのも魅力だと思います。
その➀「ブランドTシャツ」

まず定番で人気なのが、ブランド系の白T。中でもラルフローレンのポロベアTシャツは、古着でも定番人気の一枚です。
シンプルな白ボディにポロベアが入るだけで、程よく遊び心がありながら上品な雰囲気も出せます。
デニムやチノと合わせるだけでもまとまりやすく、“ちゃんとおしゃれに見える白T”としてかなり使いやすいアイテムです。
その②「アドバタイジング(企業ロゴ系)Tシャツ」

近年かなり人気なのが、アドバタイジング(企業ロゴ系)のTシャツ。特にAppleの企業Tは、シンプルなのに存在感があり、古着らしい空気感も強いアイテムです。
企業ものはデザインがシンプルな分、普段のスタイリングにも取り入れやすく、無地T感覚で着られるのが魅力です。
スラックスやレザーシューズと合わせると、ラフすぎず大人っぽくまとまりやすいです。
その③「ミュージックTシャツ」

白T一枚でもインパクトを出したいなら、やはりバンドTは外せません。
特にMETALLICAのようなバンドTは、プリントの存在感が強く、一枚でスタイリングの主役になります。
ただ、合わせを頑張りすぎるよりも、色落ちしたデニムやショーツなど、ラフに着るくらいがちょうど良かったりします。
古着特有のフェード感やプリントのひび割れも、バンドTならではの魅力です。
その④「全面プリント(オールオーバー)Tシャツ」

全面にプリントが入ったオールオーバープリントTも、古着ならではの存在感があります。
インパクトは強いですが、夏は一枚で着てもスタイリングが完成しやすく、シンプルになりがちな時期にはかなり使いやすいアイテムです。
派手に見える分、パンツや靴はシンプルにまとめるとバランスが取りやすくなります。
同じ白Tでも、選ぶジャンルによってかなり雰囲気は変わります。
シンプルに着たいのか、少し遊びを入れたいのか。
その日の気分やスタイルに合わせて選べるのも、古着の白Tの面白さだと思います。
ライフスタイルで選ぶ、白Tのスタイリング。
白Tはシンプルなアイテムだからこそ、合わせ方によってかなり印象が変わります。
デニムでラフに着る日もあれば、スラックスと合わせて少し大人っぽく着たい日もある。
どんな場所で、どう過ごすかによって、自然と選ぶ白Tやスタイリングも変わってきます。
だからこそ白Tは、“ただの定番”ではなく、その人のライフスタイルが出やすいアイテムだと思います。
今回は、色々な合わせ方の中から、古着屋目線でおすすめしたい白Tスタイルを紹介します。
その①アドバタイジングTシャツ×シンプル

身長:177cm instagram:kaname__oba
着用アイテム
hat:スタッフ私物
outer:VTG054556 adidas ATP トラックジャケット ¥40,590(tax in)
T-shirts:VTG053325 apple アドバタイジングTシャツ ¥22,990(tax in)
Pants:RAB672364 Levi’s 501 デニムパンツ ¥16,390(tax in)
Shoes:スタッフ私物
コーデのポイント
AppleのTシャツにアディダスのATPを使ったシンプルなスタイリング。
リアルな絵柄のプリントなので、アウターとパンツは主張を抑えてTシャツを活かす使い方に。
主張が少なく、どなたでも真似しやすいスタイリングとなっております。
その②バンドTシャツ×アクティブ

身長:154cm instagram:_ynow_girl.otg
着用アイテム
scarf:スタッフ私物
T-shirts:VTG052857 メタリカ バンドTシャツ ¥22,990(tax in)
Pants:RAC203304 ラルフローレン ショーツ ¥5,390(tax in)
Bag:RAC213938 Patagonia ウエストポーチ ¥5,390(tax in)
Shoes:スタッフ私物
コーデのポイント
バンドTシャツを使ったスタイリング。
ショーツにウエストポーチ、スカーフを合わせた典型的なフェスコーデ。
無骨なデザインが多いバンドTシャツは、オーバーサイズなものを選び、
明るいアイテムを持ってくると女性でも着やすいです。
その③オールオーバーTシャツ×トレンド

身長:175cm instagram:motto._tanosimu
着用アイテム
glasses:スタッフ私物
Jacket:RAC187966 Hugo Boss テーラードジャケット ¥8,690(tax in)
T-shirts:VTG053140 ガンズ&ローゼス オールオーバーTシャツ ¥22,990(tax in)
Pants:RAC229295 Tommy Bahama レーヨンショーツ ¥4,290(tax in)
Shoes:スタッフ私物
コーデのポイント
トレンドのアイテムを使ったスタイリング。
オールオーバープリントのTシャツに膝上のショーツで
かなりカジュアルなアイテムの上に、軽い色味のテーラードをイン。
かなり上級者向けのスタイリングですが、おすすめですので是非お試しください。
あとがき

いかがでしょうか。古着屋JAM心斎橋店では、様々なTシャツを多数取り揃えております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。


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