寒い冬もコーデュロイパンツで乗り越える！選び方から着こなし方まで解説！

こんにちは。

JAM心斎橋店の高橋です。

11月ももう残すところあと少し、最近はもう寒い日が続いていますね。寒さ対策もしつつおしゃれも楽しみたい！そんな時に持って来いのアイテムが、今回紹介するコーデュロイパンツです。

ハンティングジャケットとは？それぞれの用途、着こなしなどを徹底解説

前回のブログでは、ハンティングジャケットとは？それぞれの用途、着こなしなどを徹底解説しておりますので是非ご覧ください。

それでは本題に入らせていただきます。

コーデュロイとは

コーデュロイはパイル織物の一つです。パイル織物とは、生地の下地から表面にパイル糸を織り出す方法です。コーデュロイの特徴といえば、やはり表面の凸凹です。
これを「畝（うね）」と言います。

この畝があるからこそ凸凹が空気を蓄えることができ、保湿性・吸湿性にすぐれています。

暖かいのが魅力で、今の寒い時期に大活躍するコーデュロイですが、摩擦に弱いのがデメリットです。着用摩擦によって、表面の羽毛がはげたり、潰れたりしてしまうので要注意です。

コーデュロイの歴史

コーデュロイの語源は、一説では、フランス語の「Corde du Roi」から来ていると言われています。フランス語で、”Corde”は”畝”、”du”は英語でいうところの”of”にあたり、”Roi”は”ルイ王朝”を意味しており、「王様の畝」の意味が込められています。ルイ王朝時代の中でも有名なルイ14世に向けて献上されたコーデュロイの生地を、ルイ14世は気に入り、自分の召使たちの制服としてコーデュロイ生地を採用したと言われています。

太畝と細畝の違い

表面の凸凹を畝(うね)といい、凹凸が大きいものを太畝といい、凹凸が小さい物を細畝といいます。

畝の太さで印象が変わってきます。太畝は、カジュアルな印象が強くなり、インパクトのあるコーデになります。逆に細畝は、綺麗目な印象が強く、どんなアイテムとも馴染みやすいのでコーデュロイに挑戦したことが無い方は細畝から挑戦してみるのがおすすめです。

選ぶ時のポイント

コーデュロイパンツは合わせ方によっては野暮ったく見えたりするので選び方が重要になってきます。

シルエットやサイズ感

ワイドサイズでカジュアルに決める(太畝)

身長：177cm　 instagram：@yuta___o3

着用アイテム

cap：JA000346　￥6,600（tax in）

polo shirt：RAB556385　￥8,690（tax in）

pants：RAB533937　￥7,590（tax in）

shoes：スタッフ私物

コーデュロイパンツは細身のものからオーバーサイズのものまで様々ですが、カジュアルさが欲しい方、普段ストリート系統の方には、ワイドなものがおすすめです。ダボっとしたシルエットはトレンド感も出ますよね。ボトムスがワイドなのでトップスはジャストサイズの物を合わせて、Aラインを意識したコーデにしました。

細身サイズでシックに大人っぽく(細畝)

身長：177cm　 instagram：@yuta___o3

着用アイテム

cap：JAA000342　￥6,600（tax in）

coat：RAB527792　￥21,890（tax in）

pants：RAB481027　￥6,490（tax in）

shoes：RAB370148　￥10,890（tax in）

細身のパンツは綺麗目な印象になります。膝くらいの丈感のコートを羽織ることでパンツのシルエットをいかしつつ、バランスのいいコーデに仕上がります。オールブラックに差し色で、色物のバッグを持つのもアクセントになるのでおすすめです。

カラーや素材感

色物を使ってワンランク上のお洒落に

身長：166cm　 instagram：@dunnkin_tica

着用アイテム

knit：RAB532539　￥6,490（tax in）

pants：￥RAB461380　￥7,590（tax in）

shoes：スタッフ私物

一般的にはブラウンやブラックが使いやすく、お持ちの方も多いと思いますが、コーデュロイパンツにはオレンジや、レッド、グリーン系などもありカラー豊富なのでコーデにアクセントとして着用するのもおすすめです。

コーデュロイパンツのなかでもオススメブランド

Ralph Loren(ラルフローレン)

1968年、デザイナーのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が自身の名を冠したブランドを設立しました。イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、アメリカントラッド、アイビーファッションの中心的なブランドです。

Lee(リー)

リーは、1911年頃に誕生したアメリカの老舗ジーンズブランドです。第一次世界大戦では、米軍のオフィシャルユニフォームに採用され、アメリカを代表するワークウェアブランドへと発展しました。

日本では、1972年から繊維専門商社の堀越商会が販売を開始し、1983年からはリー・ジャパンが運営を行っています。

DOCKERS(ドッカーズ)

ドッカーズとは、1986年にリーバイスこと、リーバイ・ストラウス社がブルージーンズの売り上げが低迷した対策として立ち上げたチノパンレーベルです。

しっかりとした品質ながら、リーズナブルな価格設定も大きな魅力で、現在はシャツ、ジャケット、アウター、小物に至るまでフルアイテム展開をしています。

あとがき

最後までご覧いただきありがとうございます。

このブログを通してコーデュロイパンツの魅力が伝われば幸いです。コーデュロイパンツは暖かいのが魅力です。尚且つ、サイズも幅広く、お洒落の幅も広がり、この時期にもってこいのアイテムです。JAM心斎橋店では数多くのコーデュロイパンツをご用意しておりますので是非お越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。