こんにちは!堀江店のモリです!
古着好きのみなさま。突然ですが、みなさまはどのように服を選んでいますか??
自分自身がかわいいと思ったもの、好きな系統のもの、価値の高いもの。
みなさまそれぞれの違った選び方があるのではないでしょうか。
そしてそんないろんな服の選び方、楽しみ方のひとつとして、
カルチャー(文化)を見つめる
というのもありますよね。
ちなみに僕はこっち派で、大のヒッピー好きなんです。
またこのファッションの背景にある色々なカルチャーを知っていくのが
めちゃめちゃ面白いんです!!
そこで今回は、少しでもカルチャーを学ぶ楽しさを知っていただくために、
比較的人気の高い
70sカルチャー
を紹介させていただきます!!
それでは、そのカルチャー/ムーブメントが起こった順に紹介させていただきます。
まずは60年代後半から70年代初頭にかけて盛んだったヒッピーカルチャーです。
そもそも“ヒッピー”をご存知でしょうか?
主にアメリカ・サンフランシスコに見られた人々で、「愛と平和と自由」、「自然回帰」、「社会に対する反抗」を謳っていました。
当時はベトナム戦争の真っ最中でした。たくさんの人々が戦争に行き、命を落としました。
そんな社会に不満を持った人々が「愛と平和と自由」の思想を持ち、ヒッピーとして反社会精神を主張していったのです。
反社会な彼らは、幻覚症状が極めて強いLSDと呼ばれるドラッグを吸い、当時反抗心の象徴であったデニム(主にフレアデニム)を履き、自分たちのアイデンティティを確立していきました。
LSDによる幻覚症状のせいでしょうか。さらに彼らはカラフルでサイケデリックな服も好みました。当時盛んだったロック音楽においても、サイケデリックロックという新ジャンルが生まれ、アメリカではグレイトフル・デッドやジャニス・ジョプリン、ドアーズ、イギリスではビートルズやローリング・ストーンズがサイケデリックロックを盛り上げました。
そしてここからわかるのが、いかに音楽がファッションと密接な関係にあったかということです。
アーティストたちのイカした服装が、大衆に強い刺激を与えるのです。
この「音楽とファッションの関係性」はいろんなカルチャーに見られることです。
そこで次に、70年代初頭にイギリスで生まれたグラムロックを紹介します。
アメリカでヒッピーカルチャーが盛んだったころ、イギリスでは特に盛り上がったカルチャーはありませんでした。というより、ヒッピーカルチャーに人気を持ってかれてました。
そんな衰退していたイギリスを華やかにするため、グラムロックが生まれました。
デヴィッド・ボウイやマーク・ボランを筆頭に、「男性が煌びやかな格好をする」というコンセプトで、カラフルでポップな音楽をやっていました。男性アーティストによる女性性です。
当時は今ほどジェンダーに対する世間の意識はなかったはずです。そんななか生まれたこのファッションは、多くの人々に衝撃を与えたはずです。
ジェンダーレスという言葉がある現在だからこそ、
今一度注目されるべきファッションではないでしょうか。
今回は70年代頃に見られた2つのカルチャー、そのファッションを紹介させていただきました。
最後は堀江店の商品で組んだ70sスタイリングで締めさせてもらいます!
ウエスタンシャツにフレアスラックスを合わせたスタイリングで、
しっかりと70年代の雰囲気が出ています!!
いろんなファッションのバックグラウンド(カルチャー)を知ることで、新しいファッションの楽しみ方ができると思います!
以上!堀江店のモリでした!
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