こんにちは。
JAM心斎橋店の藤原です。
4月になり本格的に衣替えの季節。季節の変わり目は気温がバラバラで何を着ればいいか分からない方も多いかと思います。
そんな時期に大活躍なアイテムがカーディガン。
今回は【カーディガンの失敗しない選び方】を①素材の違い②カーディガンのオススメブランド③メンズカーディガンコーデ2選の順番で徹底解説いたします!
前回は徹底解説しておりますので、ぜひご覧ください。
それでは本題に入らせていただきます。
目次 [閉じる]
カーディガンとは?
※古着屋JAM心斎橋店
カーディガンは、毛糸やニットで編まれた前開きのトップスで、Vネックのセーターを前開きにしたような形をしています。襟なしのボタン留めが一般的ですが、ショールカラーやジップ開きなどのデザインもあります。
カーディガンの歴史
カーディガンの起源は1853年クリミヤ戦争で負傷した兵士カーディガン伯爵が、怪我を負った際に脱ぎ着しやすいようにVネックのセーターを前開きにしてボタンで留めたものを考案し、使い勝手が良かったことから戦後も伯爵の名前を通称として広まり、そのまま正式名称として定着しました。
カーディガンの種類
コットン・アクリルカーディガン
一つ目にご紹介するのは、コットンやアクリル素材、または二つを混合して編まれたカーディガンです。
コットン素材は植物由来の天然素材で、吸水性や耐久性に優れており、アクリル素材は合成繊維の一種で、とても軽量で保温性に優れています。
またウール生地などと違い選択による縮みやヨレが少なく、ガシガシ使えるのが特徴です。
ウールカーディガン
二つ目にご紹介するのが、羊毛などのウール素材で編まれたカーディガンです。
ウールは植物性天然素材や合成繊維よりも保温性が高く、吸放湿性に優れているため夏は涼しく冬は乾燥から体を守ってくれるとても優秀な素材です。
また他の素材に比べて光沢や重厚感があり、上品な印象を持たせてくれます。
レタードカーディガン
三つ目にご紹介するのが、胸や脇、袖などに大きな英文字や数字などのワッペンや刺繍の入ったカーディガンです。
スクールカーディガンやアワードカーディガンとも呼ばれており、その名の通りアメリカの学校でフットボールやラグビーで活躍した選手に学校の頭文字を入れたセーターを送ったのが始まりとされています。
存在感があり、一枚でも様になるとても優秀なアイテムです。
モヘアカーディガン
四つ目にご紹介するのが、モヘア素材を使って編まれたカーディガンです。
モヘアとはアンゴラヤギの毛のことで、毛足が長くやわらかい肌触りが特徴です。1990年代にニルヴァーナのボーカル「カート・コバーン」が着用していたことで一躍有名になったアイテムです。
カーディガンでおすすめのブランド
LACOSTE(ラコステ)
一つ目のオススメブランドは、フランスのプレミアムカジュアルブランドであるラコステです。
1933年にフランスの伝説的テニスプレイヤー「ルネ・ラコステ」が、自身の為にポロシャツを作ったのが始まりです。
カーディガンはアイコニックなワニのロゴが付いており、原色のアイテムが多くコーデの主役にピッタリのブランドです。
Ralph Lauren(ラルフローレン)
二つ目のオススメブランドは、1968年にデザイナーのラルフ・ローレンが設立したアメリカを代表するファッションブランドのラルフローレンです。
イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジしたアメリカントラッドスタイルやアイビーファッションの中心的なブランドとして多くの方に愛されています。
胸元のポニー刺繍がポイントで、生地や形にこだわった“一生モノ”に出会えるブランドです。
Ralph Lauren(ラルフローレンのオンラインリンクはこちら)
Sears(シアーズ)
三つ目のオススメブランドは、アメリカを代表する百貨店ブランドのシアーズです。
1886年に設立された100年以上続く老舗のブランドで、その他にもHERCULES(ヘラクレス)やPILGRIM(ピルグリム)など様々な有名ブランドを展開しています。
シアーズ系列のモヘアカーディガンは特に希少価値が高く、コレクターもこぞって欲しがる人気のブランドです。
カーディガンを使ったメンズコーデ2選
カーディガンコーデ①フォーマルスタイル
身長:171cm instagram:1.tt_ww
着用アイテム
jacket:RAB594626 スエードレザージャケット ¥14,190(tax in)
shirts:RAB647460 Brooks brothers ドレスシャツ ¥7,590(tax in)
cardigan:RAB049970 60s ウールアクリルカーディガン ¥17,930(tax in)
pants:RAB665053 Levi’s 505 デニムパンツ ¥6,490(tax in)
shoes:スタッフ私物
コーデのポイント
色物のカーディガンを使ったフォーマルなスタイリング。
シャツ×デニムのアイビースタイルにワインレッドのカーディガンをプラスしコーデに奥行きを持たせ、スエードのジャケットの色をライトなベージュ系にすることで重たくなり過ぎない春らしいスタイリングにしました。
カーディガンコーデ②カジュアルスタイル
身長:171cm instagram:1.tt_ww
着用アイテム
cardigan:RAB531820 レタードカーディガン 緑 ¥6,490(tax in)
T-shirts:RAB448379 USNAVY Tシャツ ¥5,390(tax in)
pants:スタッフ私物
shoes:スタッフ私物
コーデのポイント
緑のレタードカーディガンを使ったカジュアルなスタイリング。
印象の強いカーディガンを使う際はその他の色味を抑えることで、まとまりのあるコーデになります。
全体的にルーズで薄い生地感のアイテムを選び、リラックス間のあるスタイリングにしました。
あとがき
※古着屋JAM心斎橋店
最後までご覧いただきありがとうございます。このブログを通してカーディガンの良さや着こなし方が伝われば幸いです。
カーディガンはとても奥が深く、知れば知るほど魅力の詰まったアイテムです。
JAM心斎橋店では数多くのカーディガンをご用意しておりますので是非お越しください。スタッフ一同心よりお待ちしております。