Ralph Lauren(ラルフローレン)といえば、イギリスのファッションスタイルをアメリカ風にアレンジした”アメリカン・トラディショナル”(通称:アメトラ)を代表するブランドです。
古着屋JAMでも大人気のイチ押しブランドですが、そんなラルフローレンには興味深い歴史がたくさん詰まっています。
今回は、ラルフローレンの歴史やマメ知識について深く掘り下げていきます。
ぜひ、ご覧ください。
目次
きっかけはネクタイ!?大人気ブランド【ラルフローレン誕生】
大人気ブランド、ラルフローレンのデザイナー、ラルフ・ローレン氏は、1939年アメリカ・ニューヨーク出身。ニューヨーク市立大学バルーク校に進学し、2年間ビジネスを学びましたが、中退してしまいます。
1962年からアメリカ陸軍に入隊し、2年後の1964年に退役します。
その後、セールスマンとしてブルックスブラザーズのネクタイ売り場での勤務をスタートさせました。
その際、彼のアイデアにより、当時は珍しかった4インチ幅(約10.2cm)のワイドネクタイを販売したところ、見事に大ヒットします。
これを機に、ネクタイメーカーのボー・ブランメル社にデザイナーとして採用され、1967年には『ポロ』のブランド名でカラフルなデザインのワイドネクタイを発表しました。
さらに、その翌年の1968年にラルフ・ローレン氏は独立し、メンズブランドとして『ポロ ラルフローレン』を立ち上げました。
それ以降、コレクションの発表が行われるようになり、現在の『ラルフローレン』に繋がっていくのです。
ラルフローレン代表アイテム【ボタンダウンシャツ】の秘密
ラルフローレンの中でも、代表的なアイテムがボタンダウンシャツです。
もともとポロ競技で使用されていたウェアの襟が、ボタンで留められていたのを参考にBrooks Brothers(ブルックスブラザーズ)で製造されていました。
発明したのは、ブルックスブラザーズ創始者の孫であるジョン・ブルックスです。
ボタンダウンシャツの発売当時は、ポロカラーシャツという名称で販売されていたそうです。
それをラルフローレンが取り入れ、オリジナルのボタンダウンシャツとして発売したところ、ネクタイ同様に大ヒットします。
当時のポロカラーシャツは現在、ラルフローレンの代表的なアイテムとして知られるようになりました。
今では、フォーマルなシーンでも着用されることの多いボタンダウンシャツですが、スポーツウェアがオシャレアイテムに変化したという背景もあり、実は「カジュアルシャツ」という位置づけになっています。
過去から現在へ。ラルフローレンの輪は広がり続ける!
現在、ラルフローレンはメンズ、レディース共に多くのラインが存在し、国内外で愛されているブランドとなりました。
ニューヨーク・ブルックリンでは1988年に【LO LIFE】というラルフローレンを熱狂的に愛する人々の集団が生まれました。
中でも、その集団の創設者の一人であるラッパーのRACK‐LOが主催する『POLO BATTLE』は、ラルフローレンのアイテムを使用したコーディネイトでファッションコンテストに参加し、自慢のアイテムを披露する人気のイベントとなっています。
大人気のラルフローレンを古着屋JAMで手に入れよう!
昔も今も、ファンを惹きつけてやまないラルフローレンは、確かな歴史のなかで、妥協することなく製造されてきたアイテムたちのクオリティの高さ、洗練されたデザインへのこだわりが感じられます。
ぜひ、古着屋JAMでラルフローレンのアイテムをチェックしてみてください。
古着屋JAMの商品は、全てが当社のバイヤーによって海外で買い付けられた一点物です。
気に入ったデザインのものがあれば、すぐにご購入いただくことをオススメいたします。
また、販売するにあたり、入念なケア・検品を施しておりますので、お客様には安心してご購入いただけます。