ノースフェイス名作「デナリジャケット」について徹底解説!

アウトドアブランドを代表する「ノースフェイス(THE NORTH FACE)」名作のひとつ「デナリジャケット」は、老若男女問わず人気のモデルです。

1989年の発売以降、30年以上経った今も変わらず販売され続ける本モデルにはどのような魅力があるのでしょうか。

今回は、名作「デナリジャケット」について、特徴や魅力、サイズ感、洗濯方法、コーディネートに至るまで、徹底解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

ノースフェイス「デナリジャケット」とは?

デナリジャケット

「デナリジャケット」とは、1989年「ノースフェイス」よりリリースされたブランドを代表するモデルのひとつで、登山などのアウトドアにおける、中間着用(ミドルレイヤー)フリースジャケットとして開発されました。

モデル名の由来は、北アメリカ大陸の最高峰、アラスカ山脈の山名「デナリ」から命名されています。

もとはアウトドアギアとして販売された「デナリジャケット」は、非常に都会的なデザインで、近年タウンユースでの愛用者も多く、男性だけでなく女性人気も非常に強いモデルです。

販売当初から現在に至るまで、素材の変更やサイジングの見直しなどのアップデートを行いながらも、デザイン面をほぼ変えることなくリリースされ続けている完成度の高さは、まさにこれだけ大きな人気である理由のひとつです。

【ノースフェイス「デナリジャケット」商品一覧】

ノースフェイス「デナリジャケット」の特徴

ここからは「デナリジャケット」の特徴的なディティールポイントについてご紹介していきます。

アクセントの効いた素材・カラーの切り替え

デナリジャケット特徴

「デナリジャケット」の一番の特徴といえる、素材とカラーの切り替えデザイン。

上部に配したナイロン素材は、バックパックを背負うことを考慮し、フリース素材の弱点である摩擦劣化を防ぐために採用されています。

また、肘部についても同様で、エルボーパッチとしての役割も持っています。

このナイロン素材は、「ノーステッククロス」と呼ばれるノースフェイス社独自開発の素材であり、耐久性だけでなく、ストレッチ性と撥水性にも優れるハイテク素材です。

もとは着用用途やシーンを考えた、これらのディティールワークは、他のフリースには見られない独創的なデザインで現在においてはカジュアルウェアとしても人気を呼び、ブランド、モデルのアイコン的な存在となっています。

米軍への採用実績をもつ「ポーラテック社」フリースを採用

ポーラテックタグ
「デナリジャケット」には、フリース素材の第一人者である繊維メーカー「ポーラテック社」のフリースが採用されています。

「ポーラテック社」フリースは、アメリカの軍用フリースにも採用されるほどの実績で、一般的なフリース素材に比べ、頑丈で劣化しにくいことが特徴です。

※2018年以降のモデルより、ノースフェイス社の独自開発素材「バーサマイクロ」に変更されています。

調整可能な裾部のドローコード

ドローコード

「デナリジャケット」に採用される裾部のアジャスタードローコードは、アウトドアギアならではの特徴で、地味にうれしいディティールポイントでもあります。

このドローコードは、中の暖かい空気を逃がさなず、外の冷たい空気を遮断するという着用時の気密性を高める役割があります。

普段使いの際は、ドローコードを絞ってシルエットを変えてみたりと、気分によって変更することも可能です。

静電気ケア設計で冬場も安心

静電気ケア
「デナリジャケット」だけでなく、アウター全般にいえることですが、着脱回数の多い冬場はどうしても静電気によるお悩みが出やすいです。

「デナリジャケット」は、生地に導電糸という特殊な糸を用いており、これによって帯電による静電気を発生しにくい作りとなっている為、安心して着用ができます。

これは、「デナリジャケット」のみでなく、「ノースフェイス」ジャケットのほとんどに採用されているディティールワークになります。

【ノースフェイス「デナリジャケット」商品一覧】

ノースフェイス「デナリジャケット」の洗濯方法

洗濯タグ

「デナリジャケット」の嬉しいポイントに、自宅で手軽に洗濯が可能であることが挙げられます。

洗濯方法は、裏返しにしたジャケットを、洗濯用ネットに入れ、40℃以下の水で、洗濯機の弱コースで洗うことがおすすめです。

洗濯後は、日陰で吊り干しだと安心かと思います。

洗濯の際の注意点として、漂白剤やタンブラー乾燥、アイロンの使用は避けてください。

【ノースフェイス「デナリジャケット」商品一覧】

ノースフェイス「デナリジャケット」のサイズ感

ここまで「デナリジャケット」の特徴やポイントについてご紹介しました。

ここからは、着用時のサイズ感や、おすすめコーディネートについてご紹介します。

メンズLサイズ相当のもので、身長の違うモデルでどのようなシルエットとなるか比べてみます。

デナリジャケットモデル着用

モデル身長:170cm
着用サイズ: メンズL相当

170㎝のモデルでは、メンズL相当の場合、オーバーサイズ気味なビックシルエットに仕上がります。

オーバーサイズであれば、中にスウェットやニットなどの厚手のインナーを挟むことも可能です。

デナリジャケットモデル着用

モデル身長:184cm
着用サイズ: メンズL相当

続いて184㎝のモデルで、同様にメンズL相当のものを着用。

モデルのように高身長な方であればLサイズでジャストなサイズ感です。

ジャストでの着用の場合は、ミドルレイヤー(中間着)として、上にコートやジャケットなどのインナー使いも可能です。

【ノースフェイス「デナリジャケット」商品一覧】

ノースフェイス「デナリジャケット」おすすめコーデ

ここからは、ノースフェイス「デナリジャケット」を使ったおすすめコーディネートをメンズ・レディースで紹介していきます。

「デナリジャケット」メンズコーデ

メンズコーデ
モデル身長:165cm
着用サイズ: メンズS相当

メンズコーデ
モデル身長 170cm
着用サイズ: メンズXXL相当

メンズコーデ
モデル身長:184cm
着用サイズ: メンズL相当

「デナリジャケット」レディースコーデ

レディースコーデ
モデル身長:156cm
着用サイズ:レディースXL相当

レディースコーデ
モデル身長:154cm
着用サイズ:メンズXL相当

レディースコーデ
モデル身長:160cm
着用サイズ:レディースL相当

【フリースジャケットを使ったコーディネート一覧】

【ノースフェイス「デナリジャケット」商品一覧】

「デナリジャケット」だけでない、「デナリフーディ―」もおすすめ

デナリフーディ―

「デナリジャケット」のフード付きタイプである「デナリフーディ―」というモデルもあります。

前述で紹介した「デナリジャケット」のポイントはしっかりと採用されていますので、カジュアルウェア用途でお悩みの方は、フードのあるなしのお好みでお選びで良いかと思います。

【「ノースフェイス」デナリ フーディ― 商品一覧】

「デナリジャケット」はメンズ・レディース問わず着回せる

メンズ・レディース

いかがでしたでしょうか。

「デナリジャケット」は、アウトドアギアとして完成度だけでなく、独創的ながらも、取り入れやすいデザイン性から、昨今タウンユースへも大きい広がりを見せています。

古着屋JAMでは、ノースフェイスのヘリテージモデルとして愛される「デナリジャケット」を多数取り揃えております。

是非、お気に入りの一着を見つけてみてください。

【「ノースフェイス」デナリジャケット商品一覧】

【「ノースフェイス」商品一覧】
ノースフェイス

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