【古着屋ベテランスタッフおすすめ!】世界三大デニムブランドのすゝめ。

 

昨今のアメカジブームでメンズ、レディース問わず多くの方がアメカジテイストなアイテムを探されているのですが、デニムはその方々の必須アイテムといっても過言ではありません。
そのため多くの方が古着屋で自分にだけ合ったデニムを探していると思います。

今回はそんな方々に向けて、古着屋で多く取り扱いのある世界3大デニムブランドと呼ばれているデニムのブランド毎の特徴を挙げるので古着屋で自分だけに合ったデニムのブランドを見つけてみてはいかがでしょうか。

Levi’s(リーバイス)

 

歴史

古着屋に行くと必ず目にするブランドですがその起源は1853年にまでさかのぼります。
ゴールドラッシュにより金の採掘が盛んだった当時、金鉱で働くワーカーたちの意見に耳を傾け、テントや船の帆に使用するキャンバス生地を用いたワークパンツを商品化したのがリーバイスであり、それがジーンズの起源となっています。

そのため耐久性が求められているのでポケットの補強にリベットと呼ばれる金具が採用されかつてない耐久性が生まれました。

その頑強さをアピールするため、“2頭の馬で引っ張りあっても裂けない”と謳った「ツーホースマーク」がレザーパッチに登場し、以降今日まで続くリーバイスのトレードマークとなっています。

その歴史の深さや確かな品質によるブランドへの信頼からもコアなファンが多く存在し、ビンテージも含め年々高騰していっています。
ビンテージなどの見極め方に用いる年代の判別方法は過去の記事からご覧ください。

【古着屋店長による徹底解説】古着屋でよく見るリーバイスの年代の見分け方。

特徴

ワークパンツが起源ということもあり、全体的に無骨なシルエットが多くなっています。
また、生産されたモデルが多いこともあり、細かなシルエットまでこだわることができることが大きな特徴になっています。

【メンズ・レディース】リーバイスのおすすめジーンズを人気シルエット&種類別でチェック

また、股部分がジッパーではなくボタンになっている501はジッパー破損による寿命の心配がありません。

使用されている生地の織り方にも特徴があり、綾目が右上から左下に向かって流れているライトハンド(右綾)と呼ばれる生地を使用しています。特徴は生地が伸びづらく、表面がフラットになりにくいため、ヒゲやアタリと呼ばれる色落ちをくっきりと出せます。

また、501XXでも採用されている13.5オンスは今でも多くのデニム生地メーカーの基準になっています。

商品番号:RAB193004
商品詳細:Levi’s 559 W34 L32 ¥7920 tax in
モデル:abe yuta 175cm

Wrangler(ラングラー)

歴史

母体となるBLUE BELL(ブルーベル)社の成り立ちには、数々のワークエアメーカーの創業と統合の歴史があります。中でも、1904年にC.C.ハドソンと弟のホーマーが設立した「ハドソン・オーバーオール・カンパニー」がルーツと言われています。

1919年、社名は「ブルーベル・オーバーオール・カンパニー」と改められ、はじめての自社工場を設けるまでに発展しました。その後、1947年にケーシー・ジョーンズ社を買収した際、現在のブランド名“Wrangler(ラングラー)”を取得しました。

同年、ファーストモデルであり、プロトモデルとして知られる“11MW”が誕生しました。翌年の1948年には”11MW”の品番にジッパーフライを表すZが冠され、現在のラングラー・ジーンズの基本形が完成しました。

“11MW”の11は試作品ナンバーを示し、Mはメンズ、Wはウエスタンウエアを意味しています。ちなみにジーンズという呼称は”11MW”を作ったデザイナー「ロデオ・ベン」が名付けたと言われています。

特徴

Levi’sのライトハンドとは逆の綾目が流れている“レフトハンド(左綾)”と呼ばれるデニム生地を使用しています。

本来、上記でご紹介した綾織りでは経年変化により、織りの方向によじれが出る場合があります。

このよじれを防止している“ブロークンデニム”と呼ばれるデニム生地を使用しています。綾目をある糸数ずつ反対の方向にし、綾目につながらないようにしたのが特徴です。

1971年に考案され、その丈夫さから「壊れないデニム=ブロークンデニム」と命名されましたのが始まりです。

ウエスタンベースで作成されていることもありスリムで無駄のないシルエットになっていることが多く、またポケットを補強するリベットも乗馬の際馬にダメージを与えないよう考慮されています。

商品番号:RAB186943
商品詳細:Wrangler 9WRGAMS W34 L32 ¥5940 tax in
モデル:abe yuta 175cm

Lee(リー)

歴史

1889年、アメリカのカンザスでヘンリー・デヴィッド・リーが卸商”H.D.Lee Company”を設立しました。

当初は、アメリカ東部から既製品のダンガリーズやオーバーオールなどのワークウェアを仕入れていましたが、入荷の遅れが多発したことから、自社製造することを決意しました。

これがジーンズメーカーとしての”Lee”の誕生の瞬間です。
その後、1911年に自社工場での本格的な生産がはじまり、1913年には品質の高さが認められ、アメリカ陸軍のオフィシャルユニフォームと採用されました。

1920年代には13ozデニムを採用したパンツ”Lee COWBOY(リーカウボーイ)”が絶大な支持を集めました。これはのちに”Lee RIDERS(リーライダース)”となり、リーの定番モデル”101″として現在では広く知られています。
さらに、1926年には世界で始めてのジッパーフライ・ジーンズも生み出しました。

特徴

Levi’sのライトハンドとは逆の綾目が流れている“レフトハンド(左綾)”と呼ばれるデニム生地を使用しています。

リーでは紡績から染色、織布までオリジナルのものを製造しています。

そのため外注依頼も受けていたのでLeeの工場でL.L.beanのデニムも製造されていたりと幅の広いブランドになっています。

そんな信頼の厚い特徴はタフさを備える肉厚でガッシリとした14.4オンスの生地ながら、馴染みやすく、流れるような趣ある色落ちが味わえます。

また、全体的にゆとりのある丸みを帯びたシルエットの物が多く太もも周りもゆったりと履けるものが多くなっております。

商品番号:RAB059670
商品詳細:Lee riders 101z W32 L32 ¥9900 tax in
モデル:abe yuta 175cm

実際に履き比べてみよう

実際にこれらのブランドは多くの古着屋で見つけることができるので違いを見比べてみてください。

色落ちの違いなどは特に知ってから見ると大きく違って見えますので是非店頭で見比べてみてください。

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