定番から人気まで!ジーパンブランド特集
1870年代ごろに登場し、ファッションアイテムとして世界中で愛され続けるジーパン。王道ボトムスというだけあり製造しているメーカーが多く、ブランド選びに迷ってしまいますよね。
今回は理想の1本が見つけられる、定番から人気のジーパンブランドをおすすめランキング形式でご紹介。
ジーパンブランド別にメンズ・レディースの着こなしまでご提案するので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
ブランドをチェックする前に知っておきたいジーパンの魅力
魅力(1)耐久性
元々ジーパンは、鉱山の労働者のためにと作業着として作られました。過酷な環境下でも耐えられる製法や素材が採用されているので、他のパンツにはない耐久性があります。
丈夫なジーパンほど“重たい”といわれていますが、デイリーユースできるように軽量化されたメーカーの商品も最近は人気。快適に過ごせるように、シーンや季節に合わせて使い分けるのがおすすめです。
魅力(2)着心地の良さ
頑丈なジーパンほど、硬くて着心地が悪いと思われがち。購入してすぐはパリッと硬めの穿き心地ですが、使い続けることでだんだんと自分の体になじみ着心地がよくなります。
有名ブランドのジーパンに使われるデニムには、コットン素材が主に使用されているので通気性抜群。最近では他の素材を混ぜて風合いを変えた商品も多いので、自分にあった1本を見つけてみてください。
魅力(3)経年変化を楽しめる
耐久性があるジーパンは、他のボトムスより長持ちしやすいのが特徴の一つ。普通の洋服ではデメリットになりそうな汚れや破れ、色落ちまでも魅力にしてしまいます。
1本1本ブランドの製法や使い方によって経年変化が違ってくるので、時間が経つほど他にはないジーパンに。古着屋で購入すればすぐに出せない味のある商品が購入できるので、唯一無二のパンツをゲットしたい方は要チェックです。
おさえておきたい!ジーパンブランドランキング
おすすめブランドランキング4位|Carhartt(カーハート)
おすすめブランドランキング4位カーハートの魅力
おすすめランキング4位は種類豊富なワークウェアメーカーとして注目を集める、人気ブランド「Carhartt (カーハート)」。
頑丈さを重視して販売しているメーカーだけあり、作業着であるジーパンに近いタフな商品が購入できるブランドです。
カーハートのジーパンはシルエットが比較的太いので、ゆったりとオーバーサイズに着こなしたい方におすすめ。
メーカーの魅力が光るペインターパンツ型ジーパン
デットストック商品で、素材の経年変化が楽しめるカーハートのジーパン。ゆとりあるサイズ感なので、窮屈な着心地が苦手という方でも挑戦しやすい商品です。作業着メーカーらしいペインターパンツデザインが採用されており、ループや大きなポケットが特徴的。
1年中使いやすい人気のブルーカラーはコーデに取り入れやすく、王道の1本として購入したい方におすすめです。
ネイビーで秋冬になじむメンズジーパン
秋冬らしくジーパンを取り入れたいなら、ネイビーがおすすめ。カジュアルではありますが、他のカラーに比べて大人っぽくシックな雰囲気が魅力の商品です。
先ほど紹介したカーハートジーパン同様、動きやすいようにと股上が深く作られた、ブランドの人気アイテムであるペインターパンツデザインを採用。作業着メーカーらしく大きなポケットが6つも付いているので、機能性まで抜群です。
おすすめブランドランキング3位|Wrangler (ラングラー)
おすすめブランドランキング3位ラングラーの魅力
おすすめランキング3位は、作業着メーカーが販売する「Wrangler (ラングラー)」。カウボーイ向けのジーパンが有名で、1947年から愛され続ける人気ブランドです。
ベルトループが多くつけられたりと、ロデオに耐えられるように工夫されているのがこのブランドの特徴。初めてデザイナーを迎え入れてジーパンを作ったといわれており、ファッショナブルな商品が魅力的。
80年代のヴィンテージのメンズジーパン
経年変化が激しすぎることなく気軽にタウンユースしやすい、80年代もののヴィンテージジーパン。
ワークウェアメーカーが作るボトムスはゆったりとしたものが多いですが、このデザインは程よくフィット感のあるサイズです。
ウエストともも周りがすっきりしたジーパンなので、スタイル良く見せたい方におすすめ。ブランドらしい洗練されたフォルムが、コーデをおしゃれに格上げします。
人気のストレートシルエットのレディースジーパン
人気が集まるストレートシルエットを採用した、有名ブランド「ラングラー」のレディースジーパン。
座った際にトップスが引っ張られないようにと股下が深く作られており、流行のタックインスタイルがしやすいデザインです。
ウエスト周りは76cmと細すぎずかつゆったりとしすぎないサイズ感なので、ベーシックな1枚として活躍すること間違いなしの商品。
おすすめブランドランキング2位|Lee(リー)
おすすめブランドランキング2位Leeの魅力
おすすめランキング2位は、ラングラーに続いてジーパンの3大ブランドとしてチェックしておきたい「Lee(リー)」。
他ブランドとの大きな違いは、王道の「右綾(みぎあや)デニム」ではなく「左綾(ひだりあや)デニム」が使用されていることです。そのためソフトでなじみの良い穿き心地や、きれい見えするツヤ感が魅力的。
定番から流行を意識したジーパンまで、シリーズが多いのもブランドの特徴です。
アメカジに挑戦できるメンズジーパン
ペインターパンツデザインが採用された、ユニオンチケット(アメリカの労働組合に加盟していたメーカーについている布地のチケット)付きの60年代のヴィンテージジーパン。
ゆったりと重めのシルエットですが、ブランドらしさが光るおしゃれなステッチがカジュアルで着こなしやすい商品です。
人気のアメカジファッションにもぴったりなので、流行を意識してジーパンをコーディネートしたい方におすすめ。
最旬フレアカットのレディースジーパン
ブランドの有名シリーズである、「LeeRIDERS(ライダース)」のフレアカットパンツ。ジーパンの中では定番のシルエットですが、近年人気が高まっているトレンドライクなアイテムです。
膝から下が緩やかに広がった、初心者の方でも挑戦しやすいフレアラインが魅力。淡いブルーがとても爽やかで、春夏ファッションにぴったりなレディース商品です。
おすすめブランドランキング1位|LEVI’S(リーバイス)
おすすめブランドランキング1位リーバイスの魅力
おすすめランキング1位は、ジーパンブランドの原点として不動の人気を誇る作業着メーカー「LEVI’S(リーバイス)」。労働者向けのジーパンを作り出し、原型となった有名ブランドです。
このブランドの最大の特徴は、メーカーで特許を取得しているリベットでポケットを補強した製法。長持ちするようにと考案されただけあり、タフで実用的なアイテムが購入できます。
ブランドの中でも人気を集める501XX
デニム好きの憧れといわれる、ブランドの中でも注目したい「Levi’s 501XX 」モデル。隠しリベットが使われたメーカー最後のシリーズで、今では見られないディテールが希少な60年代の商品です。
シンプルなストレートシルエットですが、大胆なダメージで存在感は抜群。王道ブランドのメンズジーパンスタイルで、周りと差をつけたい!という方におすすめです。
シンプル派におすすめな501XX
こちらもメーカーの中で希少なリーバイスの人気シリーズ、「Levi’s 501XX 」モデルのメンズ商品。
年代を見分ける目印になるトップボタン付近に施された「Vステッチ」は、50-60年代に販売されたヴィンテージジーパンだけの現在は見られないディテールです。
上記で紹介したおすすめリーバイスよりもカジュアルな見た目で、普段からヴィンテージジーパンを気軽に取り入れられる1枚。
おしゃれな人気ジーパンブランド別コーデ集
おすすめブランド「LEVI’S(リーバイス)」のジーパンコーデ
フレアカットできれい見えするメンズコーデ
ランキング1位で登場したリーバイスが販売する「517」モデルは、きれい見えするブーツカットシルエットが特徴的。ハイカットのブーツなどボリュームある靴が合わせやすく、近年人気が高まる1枚です。
脚を長く見せられるフォルムを生かして、トップスはinしておくのがおすすめの着こなし方。定番にはないおしゃれさが加わった、カジュアルメンズコーデです。
デニムonデニムで攻めるレディースコーデ
フレアよりも裾が広いベルボトムジーパンを使用した、おしゃれ上級者なレディースコーデ。有名ジーパンブランドであるリーバイス商品の中では個性的なシルエットで、周りと差をつけられるアイテムです。
攻めたレディーススタイルを楽しむなら、デニムonデニムに挑戦するのが◎。少しだけジャケットとジーパンのトーンを変えておくのが、コーデの野暮ったさを払拭するポイントです。
おすすめブランドLeeジーパンコーデ
ブラックジーパンで作る大人見えメンズコーデ
大人っぽくジーパンを穿きこなすなら、おしゃれな定番商品がそろうランキング2位のLeeがおすすめ。すっきり見える細めのシルエットと黒デニムで、スタイルアップ効果のあるメンズコーデに仕上がります。
ボアを取り入れると、オールシーズン着回し可能なジーパンを秋冬ムードに。さらにシックな色味で全身を統一し、季節感を意識してスタイリングをするのがポイント。
レイヤードで作る人気レディースコーデ
タイトなジーパンはロング丈のワンピースと組み合わせれば、トレンドライクなレディースコーデが完成。スニーカーとデニムで足元にカジュアルさを取り入れると、フェミニンな着こなしが苦手な方でも挑戦しやすくなります。
シャツ素材とジーパンを組み合わせると春夏らしい印象になりますが、ニットワンピースと合わせた秋冬らしいレディーススタイルもおすすめ。
おすすめブランド「Wrangler(ラングラー)」ジーパンコーデ
カラーデニムがドレッシーなメンズコーデ
どこのブランドもブルー系デニムが主流となっていますが、コーデのおしゃれ度を高めるカラージーンズもおさえておきたいところ。
人気ブランドラングラーのドレスアップ用として作られた「ランチャードレスジーンズ」は、スラックスのような上品なシルエットが魅力的です。
取り入れるだけでおしゃれ見えするボトムスなので、きれいめのシャツなどとシンプルにメンズコーデを仕上げるのがおすすめ。
ベージュデニムに柄が映えるレディースコーデ
レディースライクなベージュカラーが特徴的な、おすすめブランドラングラーのジーパン。春夏に人気を集めるカラーで、ファッションを軽快に見せたいときに大活躍します。
テーパードがかったフォルムできれい見えしやすく、スタイル良く着こなせるのが嬉しいところ。なんでも似合うジーパンなので、派手な柄アイテムを大胆に使って個性的なアレンジまで楽しめます。
おすすめブランド「Carhartt(カーハート)」ジーパンコーデ
シンプルで王道なメンズコーデ
ワークウェアメーカーであるカーハートのジーパンですが、そこまで作業着感がなくカジュアルに着用できる1枚。Tシャツ1枚とさらっとコーディネートすれば、王道メンズコーデが完成します。
スニーカーでも似合うメンズスタイルですが、あえてレザーシューズで大人っぽく。もう少しきれいめに見せたい方は、パンツの裾をロールアップしてすっきり見せるのもおすすめ。
ブランドで統一感を出す冬のレディースコーデ
作業着メーカーが作るジーパンのワーク感を活かし、メンズライクに仕上げた冬コーデ。レディース要素をのぞかせるために、フェミニンで明るいカラーを差し色に加えるのがポイントです。
上半身をスポーツウェアブランドのチャンピオンでまとめ、洋服に統一感を演出。暖かなコーデュロイジャケットを羽織れば、ジーパンスタイルが冬ムードに大変身します。
ジーパンブランドを参考に理想の1本を探そう!
今回はおすすめジーパンブランドをランキング形式でご紹介しました。
同じように見える商品でも、販売しているブランドによってまた違った魅力があるジーンズ。
ブランド内でもシリーズ展開されていることが多く、シルエットなど細かな部分も注目しておきたいところです。
古着屋JAMでは希少な商品から定番ものまでおすすめブランドのジーパンが購入できるので、ぜひオンラインショップをチェックしてみてください!
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