こんにちは!
古着屋JAMアメリカ村店 店長ヨウです!
本日のBLOGは前回のBLOG
“ ラコステ、ラルフローレン、ハードロックなんかも…。ポロシャツを使ったメンズコーディネートをご紹介!”
から関連して、ポロシャツといえば…の”Ralph Lauren(ラルフローレン)” & “LACOSTE(ラコステ)”につて特集を書かせていただきます✌️
それでは本日のBLOGへ。
“Ralph Lauren”
▶︎ブランドの始まり
1968年、デザイナーのラルフ・ローレン(Ralph Lauren)が自身の名を冠したブランドを設立。
▶︎ブランドについて
ラルフ ローレンは、イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、アメリカントラッド、アイビーファッションの中心的なブランド!
ラルフローレンが考える、アメリカのより豊かで理想的なライフスタイルを提案しています。
それは一言で表現すると、上流階級の持つスタイルになります!
ラルフ・ローレンは、通常のデザイナーとは異なり、デザイン、広告、販売店舗のイメージなど、ブランドを管理するプロデューサー的な役割を担っています。
このスタイルは多くのファッションブランドにも影響を与え、ラルフ ローレンで経験を積み独立するブランドを多く生み出しました。
トム ブラウン、マイケル タピア、デリック ミラー(バーカーブラック)、ヴェラ ウォンらがラルフローレンで経験を積み独立しました。
その他、影響を受けていると思われるのがトミー・ヒルフィガーなどです。
▶︎ラルフ ローレンの沿革・歴史
ラルフ・ローレンは1939年、アメリカのニューヨーク生まれ。
本名はレイフ・リプシッツ(Ralph Lipschitz)で父はユダヤ人移民のペンキ職人でした。
服飾デザインの専門教育を受けたことは無く、独学で学びました。
また上流階級のライフスタイルを打ち出しているものの、ラルフローレン自体は上流階級出身ではありません。むしろラルフローレンが打ち出すファッションは、彼が幼い頃に抱いた理想だったと言えます。
ニューヨーク市立大学を中退後、ネクタイの営業マンになります。
老舗の紳士服ブランド、ブルックス・ブラザーズにネクタイを売りこんだことがきっかけで、ファッションビジネスに参加。
1967年、贅沢な素材を用いた4インチ幅のワイドタイのブランド「POLO(ポロ)」を発表し、話題を呼びます。
1968年にメンズウェアを発表。1971年にレディスウェアを発表。
1986年、アメリカ人デザイナーとして初めてパリに路面店をオープン!
映画「アニー・ホール」にてダイアン・キートンがラルフ ローレンを着て、「アニー・ホール・ルック」を流行らせたことでも有名です。
1993年からスタートしたヴィンテージコレクターとしても知られるラルフ・ローレンならではのブランド、RRL(ダブルアールエル)をスタート。
ラルフ・ローレンと妻のリッキー・ローレンのイニシャルがブランド名の由来となっています。
カントリーテイストとヴィンテージテイストをミックスし、独特の手法でヴィンテージの風合いを出した上質な素材と仕立てが特徴です。
1998年に生産中止、2001年の復活の後3年での店舗閉鎖を経て2005年にニューヨークでオンリーショップとして再スタートしました。
1996年、ヤングカジュアルラインの「ポロ ジーンズ(POLO JEANS)」をスタート。
2004年に若者向け新ライン「ラグビー(RUGBY)」スタート。
ボストンで誕生したRUGBYは、ラルフローレンに根付く伝統やスピリットを受け継ぎながらも、斬新なプレッピースタイルを若い世代に提案し続けています。
2008年、北京オリンピックに出場するアメリカ選手団の公式ウエアをポロ・ラルフローレンが担当したことも有名です。
2010年9月、RUGBY初の海外進出店として、東京・原宿のキャットストリートに「ラグビー キャットストリート」がオープン。
約400㎡の店内にメンズ・ウィメンズのフルコレクションが並んでいます。
2019年5月、「ポロ スポーツ」カプセルコレクションを発売後、「ポロ スポーツ」ラインが復活。
継続して展開を行っています。
同年、ラルフ・ローレンが名誉最優秀英帝国勲章を受賞。
ナイトの称号を授与された初のアメリカ人ファッションデザイナーとなりました。
▶︎JAMでも多数の取り揃え!!
・Ralph Lauren ラルフローレン ワンポイント 半袖Tシャツ
¥2,900+tax
ONLINE SHOP「ラルフローレン」
コチラ☞https://jamtrading.jp/fs/jamtrading/GoodsSearchList.html?keyword=%83%89%83%8B%83t%83%8D%81%5B%83%8C%83%93&nostock=false
“LACOSTE”
▶︎ブランドの始まり
1933年、テニスプレイヤーのルネ・ラコステが「ラコステ」を創業。
▶︎ブランドについて
LACOSTE(ラコステ)は、ルネ・ラコステが創業したフランスのスポーツテイストのアパレル企業であり、現在は香水、革の製品、時計、眼鏡類、そしてJAMも多く入荷しているポロシャツを扱っています!
ルネ・ラコステは1904年7月2日生まれ(1996年10月12日死去)。
フランス語読みのフルネームは「Jean Rene Lacoste (ジャン・ルネ・ラコスト)」。
フランス・パリ出身の男子テニス選手であり、テニスを引退後、スポーツウェアのブランドを設立しました。
15歳のときにテニスを始めます。父親は自動車製造業者で富裕な家庭で育ちました。
「テニスをするなら、世界チャンピオンになる目標を5年以内に達成する」という約束の下、テニスを始めます。
1923年に、男子国別対抗戦・デビスカップのフランス代表選手となり、当時フランスを代表するテニスプレイヤーだった、アンリ・コシェ、ジャン・ボロトラ、ジャック・ブルニョンの4人を合わせて、フランスの「四銃士」と呼ばれるまでになっていきます!
ラコステの4大大会初優勝は、1925年のウィンブルドン選手権。同年、全仏選手権(現在の全仏オープン)でも初優勝を果たします。
ラコステはその後、4大大会のシングルスで、全仏選手権3勝、ウィンブルドン選手権2勝、全米選手権(現在の全米オープン)2連覇を達成し、通算「7勝」を挙げました。
しかし1929年の全仏選手権で、3度目の優勝を成し遂げた後、ラコステは結核のため25歳にして引退を決意しました。
ラコステは引退から4年後、ポロシャツのデザインを始めます。
当時フランスで最大のニット製造会社のオーナー社長のアンドレ・ジリエと組んで、緑色のワニのロゴが刺繍されたポロシャツを製造する会社を設立。
ブランドのトレードマークでもあるワニ(The Alligator, Crocodile)は、ラコステの現役時代の粘り強いプレイスタイルからついたニックネームが由来しています。
ブランドのポリシーとして品質、心地よさ、丈夫さを追求しました。
※日本では「クロコダイル」(Crocodile)というアパレルの商標権者はラコステ社とは別の会社が保有しており、ラコステは日本語公式サイトでは「ワニ」という表記のみを用いています。
ブランド創業の背景としては、ラコステの時代のテニスウェアは白のシャツにパンツと言う格好で、決して運動に適している服装ではなかったことに対する不満が関連しています。
ラコステは半袖、襟がリブニットボーダーの軽く伸縮性に優れたニットシャツを開発。これがテニスシャツのデザインのきっかけ、ラコステ創業、さらには現在もラコステの皆さんご存知の看板商品であるポロシャツの原点です!
テニスウェアの発表後、ゴルフやセーリングなど種々のスポーツ種目を対象にしたポロシャツのデザインを次々と発表。
こうしてラコステは、画期的なスポーツ・ウェアとして早くから高い評価を集め、世界のトップブランドにまで上り詰めました。
1973年、アメリカの映画監督リチャード・レスターがデュマの小説『三銃士』を映画化、翌年には1920年代に活躍した4人のフランス人テニス選手のドキュメンタリーも発表。
ラコステは1996年10月12日に92歳で死去しています。
2002S/Sより、ファッションデザイナーのクリストフ ルメールが「ラコステ」のクリエイティヴ・ディレクターに就任。
伝統を守りつつもルメールのカット、色彩、斬新さを活かし、「ラコステ」ブランドを成長させます。
2011年、フェリペ・オリヴェイラ・バティスタがデザイナーに就任。
フランス生産のラコステのポロシャツは他国生産のものは違い、細身で着丈が長くシルエットが美しいため、「フレンチ・ラコステ」と呼ばれ珍重されています!
「フレラコ」ですね◎
2011年春夏シーズンより若者向けライン「LACOSTE L!VE(ラコステ ライブ)」をスタートします。
LACOSTE L!VEは、ラコステがこれまで掲げてきた、フレンチ・プレッピー、スポーティブ・エレガンスの伝統を踏まえて、よりヤングターゲットに向けたフィットとデザインを次世代へ提案。
2012年5月、アジア初の旗艦店を渋谷・明治通りにオープン。
2018年5月、フェリペ・オリヴェイラ・バティスタが退任し、新たに、ラコステで初の女性クリエイティブ・ディレクターとしてルイーズ・トロッターが就任し、2019-20年秋冬のパリコレクションでデビューを飾りました。
▶︎JAMでも多数の取り揃え!!
・半袖ポロシャツ
¥3,900+tax~
ONLINE SHOP「ラコステ」
コチラ☞https://jamtrading.jp/fs/jamtrading/GoodsSearchList.html?keyword=%83%89%83R%83X%83e&x=0&y=0&nostock=false
いかがでしたでしょうか?
現在(2020年)のファッションの流れとしても、トラッドやクラシカル、プレッピーなど綺麗目なスタイルも注目されてきています!
間違いなく、古着シーンでも再熱間違い無いですね◎
そんな時に、是非チェックしておくべきブランドとして2ブランドをご紹介させていただきました!
今まで、チェックされていなかった方もこちらのBLOGを見て、ご興味持っていただけたら嬉しく思います!
今後も、古着屋JAMは大量に入荷していくので、実店舗、オンラインショップどちらともチェックお願いします!!
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