あけましておめでとうございます!古着屋JAMオレンジストリート店の小濱です。
今年もブログを通じて、皆さんにたくさんの情報をお届けできればと思っております。何卒よろしくお願い申し上げます。
今年1発目は、アウトドアジャケットのご紹介をいたします。
アウトドアシーンだけの着用にとどまらず、タウンユースと呼ばれる、機能性だけでなくファッション性も兼ね備えたアウトドア用品などもたくさんあります。
そんなおしゃれなジャケットや、今なお最前線で走り続けているブランドをいくつかご紹介いたします。
最後には、スタッフおすすめスタイリングもご紹介いたします。
こちらのブログでは夏に着るアウトドアジャケットのコーデを紹介しています。1年通して着れるアイテムだからこそ見て損はないです!ぜひ、ご一緒にチェックしてみてください!
目次
アウトドアジャケット種類別紹介
①ハードシェルジャケット
THE NORTH FACE ハードシェルジャケット¥10,890(tax in)/RAB555904
ハードシェルジャケットとは、登山やスキーなどの厳しい環境下でも耐えられる機能性を持ったアウトドアジャケットのことで、耐久性と防風性、防水性、透湿性に優れています。
しかし、保温性が高くないという点もあり、着用の際には厚手のフリースやセーターなど保温性の高いミドルレイヤーと重ね着が必要です。
➁ソフトシェルジャケット
THE NORTH FACE ソフトシェルジャケット¥11,990(tax in)/RAB582790
ソフトシェルジャケットは、透湿性や防風性、通気性に優れたアウトドアジャケットです。
ハードシェルに比べて、柔らかい手触りでストレッチ性があり、汗をかいても蒸れにくく、快適な着心地を維持してくれるため、アウトドア以外のアクティブなシーンでも活躍します。
しかし、ハードシェルと比べると防水性はあまり高くないため、雨が強い場合はレインジャケットと組み合わせるのがおすすめです。
③マウンテンパーカー
THE NORTH FACE マウンテンパーカー¥16,390(tax in )/RAB557417
マウンテンパーカーは、気温や天候が変わりやすい山などでのアウトドアで着用することを目的に作られたフード付きのアウトドアジャケットです。
襟元が高くなったボリュームネックタイプや、袖口にマジックテープが付いてるもの、ダブルジッパーになっているものなど冷たい風が入り込みにくくなっているものが多く、機能性に優れているのが特徴です。
④フリースジャケット
Timberland フリースジャケット¥7,590(tax in )/RAB552034
フリースジャケットは、肌触りの良さと保温性の高さが魅力のアウトドアジャケットです。
厚手のものから、重ね着に便利な薄手のものまでそろっており、アウトドアシーンだけでなく、タウンユースやワンマイルウェアとしても活躍します。
近年ではデザイン性の高いフリースジャケットが増え、トレンド感のあるファッションアイテムとして人気を集めています。
おすすめアウトドアブランド
①WOOL RICH
アメリカ最古のアウトドアブランド「WOOLRICH(ウールリッチ)」は、1830年創業の歴史を誇るブランドです。創業者のジョン・リッチが毛織工場を建設したのが始まりです。当初はアウトドア関連のさまざまな衣類やブランケットを販売していました。
創業から159年後の1989年には、世界進出を果たします。中でも、大人気のアークティックパーカーは、イタリアのサッカーチームのベンチウォーマーに採用されたことがきっかけで世界的な大ヒットとなりました。
ウールリッチの魅力は、「保温性の高さ」にあります。ウールリッチのダウンは元々アラスカの極寒地で働く作業員のワークウェアとして開発されたものです。一般的なダウンよりも厚みはありませんが、極寒地の寒さに耐えられる高い保温性は冬のアウトドアでも活躍、それでいて動きやすいという特徴もウールリッチの魅力の1つです。
➁Patagonia
Patagonia(パタゴニア)の始まりは、登山家のイヴォン・シュイナードによって、クライマーが岩を登るときに使うピトンというものを作るところから始まりました。当時のピトンは引き抜くことが困難で、一度打ち込むと岩に放置されたままでした。人気のルートの岩壁にはピトンが絶え間なく打ち込まれ、それが山へのダメージとして蓄積されていました。自分が作ったピトンが環境を破壊していると考えたシュイナードは、ピトンの製造から手を引くことを決断しました。
その後も、シュイナードはモノづくりをやめることはなく、パタゴニアをスタートさせ、登山家用やアウトドア用の衣類を販売していきます。
ピトンを作った時の経験から、環境への配慮を1番に考えモノづくりに励み、その考えは今ではさらに踏み込んだものとなっており、「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」という企業理念がパタゴニアでは掲げられています。
③Marmot
マーモットとは、1973年にカリフォルニア州立大学サンタクルーズ校のEric ReynoldsとDave Huntleyによって設立されました。
主にジャケットやテント、寝袋、バックパックなどを販売しており、機能的なだけでなく、日常的にも着られるデザインの良さでファッション好きにも支持されています。また、マーモットはアパレル企業として初めてゴアテックスを採用したことでも知られています。
マーモットのアイテムがおすすめな理由として、そのデザイン性の高さが挙げられます。高品質や耐久性をしっかり兼ね備えながら、スタイリッシュなアイテムがあったり、街中でも自然の中でも、どんなシーンにもマッチすることができます。
スタイリング3選
シルエットとこだわりを意識
着用モデル
おうた(174㎝)@0htv_018
着用アイテム
【Outer】 THE NORTH FACE ライトダウン
¥15,290(tax in)/RAB583364
【Bottoms】フレアデニム スタッフ私物
【Shoes】レザーシューズ スタッフ私物
着用ポイント
ノースフェイスのダウンと言えば黒のイメージも強いかと思いますが、グレーのダウンも個人的なおすすめです。グレーはスタイリッシュな外観を演出することができ、黒同様に、汚れの目立ちにくさや、シンプルなカッコよさがあります。
今回は、ジャストめのライトダウンにフレアデニムを合わせることで、流行りのAラインシルエットを意識したスタイリングとなっています。シンプルにスタイルがよく見えるシルエットなので、ぜひ参考にしてみてください。
個人的に、アウターやトップスのブランドロゴが目立つのが好きじゃなく、胸元の刺繍とダウンのカラーが同色で目立ちにくいことも、おすすめなポイントです。
オールブラックの完成形
着用モデル
まきお(170cm)@makioyyyyy
着用アイテム
【Outer】 berghaus ナイロンジャケット
¥13,090(tax in)/RAB550596
【Bag】 Port Authority ショルダーバッグ
¥4,950(tax in)/JAA000323
【Bottoms】スラックス スタッフ私物
【Shoes】 asicsスニーカー スタッフ私物
着用ポイント
全身を黒でまとめて、シックな雰囲気を演出しています。
このナイロンジャケットがタウンユースアイテムでもあるため、スラックスと合わせて、よりシティーボーイ感のあるスタイリングに仕上がり、アイテムの組み合わせからもこなれ感が演出されおすすめです。
今回アウターで着用している、berghaus(バーグハウス)というブランドはヨーロッパで人気のアウトドアブランドで、世界中の登山家から愛される確かな品質と、タウンユースにもぴったりなデザイン性を兼ね備えたアイテムが多数ある、今1番おすすめなブランドとなっています。
主張を抑えてコーデのバランスを
着用モデル
まきお(170cm)@makioyyyyy
着用アイテム
【Outer】 Columbia 薄手アウトドアジャケット
¥8,910(tax in)/RAB218678
【Bottoms】PRO5 スウェットパンツ
¥9,900(tax in)/JAA000126
【Shoes】asicsスニーカー スタッフ私物
着用ポイント
カラフルなアウトドアジャケットを、普段着として着こなすならストリートスタイルに寄せるのがおすすめです。
1つのアイテムとしてとても主張が強く、古着になるとサイズが大きいものが多いので、ボトムスも大きめのサイズのものを履いて、カラフルにもかかわらずどこかリラックス感のある、落ち着いた雰囲気を演出できます。
今回着用のボトムスは、いたってシンプルなグレーのスウェットパンツですが、ジャケットのカラーの補色である黄色~緑色辺りのボトムスにしてみても、良いと思います。コーデに華が出て、鮮やかでとても色使いの上手な上級者スタイリングになります。
最後に&過去のおすすめブログ
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです。
今年も、たくさんのお客様にお会いできることを楽しみにしております。
ぜひ、店頭にお越しくださいませ!
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