みなさんこんにちは!古着屋JAM京都三条店のりょうたです。
いよいよ夏本番、蒸し暑い日々が続きますね。
前回のブログでは夏に履きたいデニム、特にユーロリーバイスについてご紹介しました!
ぜひこちらもご覧ください。
この季節になると外に出るとかなり暑い日でも、室内は冷房が効きすぎていて寒い、ということがよくあるかと思います。
そこで今回はそんな季節にさらっと羽織れて便利な長袖シャツ、とくに着回しやすい無地シャツについてご紹介します!
長袖の無地シャツ、と言っても古着屋に行けば大量に見つかりますよね。探すのも一苦労です。
そんな時はブランドに焦点を当てて探すのも1つの方法かと思います!
今回は知る人ぞ知る pierre cardin というブランドにフォーカスしたいと思います!
目次
pierre cardin (ピエール カルダン) とは
イタリア出身のファッションデザイナー 「ピエール・カルダン」”pierre cardin” がフランスで立ち上げたブランドです。
現在ではライセンス展開も含めて広く世界で認知されています。
日本でも1959年に上陸し、今では古着屋で見かけることも多いですね!
歴史
1922年にイタリア・ヴェネツィアで生まれたピエール・カルダンは17歳の時に仕立て屋で働き始めます。
1945年にはフランスへ移り、様々なブティックで経験を積んでいたようです。
その後、1946年にはクリスチャン ディオールの独立時立ち上げに参加します。
翌年のコレクションで世界的話題となった「ニュー・ルック」、カルダンはタイユール(テーラード仕立て)のアトリエ主任として参画したようです。
ちなみに当時のディオールのメゾンには、イヴ・サンローランやギ ラロッシュがいました。
1950年には自信のアトリエを開始、1953年にはオートクチュールを始めました。
1959年にはプレタポルテをスタートさせ、これが世界的話題となり、新しい時代の流れを作ったと言われています。
その後、世界的にもライセンスビジネスを展開していきます。
アイテムとしては特徴的な幾何学模様や前衛的なデザインが多くみられます。
個人的にはシャツやニット、スラックスといった定番アイテムに良い個体が多い印象です。
定番アイテムがオススメ
どのアイテムもラルフローレンやブルックスブラザーズといったブランドと比較して、ヨーロッパらしい洗練さやシルエットが特徴的です。
今回は特に長袖の無地シャツについてご紹介していきます!
おすすめアイテム
まずはこちら、とてもシンプルなグレーです。
グレーは色彩学的に相性が悪い色が無いと言われているほど使い勝手がかなり良いです。
また、細かく見ていくとステッチやロゴにも同系色の糸が使われていたり、表情があまりないデティールとなっています。
着てみると意外に緩いラウンドなど、サイズ感はかなりしっくりくる方が多いかとは思います。
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続いてはこちら、少し濃いめのアイボリーのような色味です。
じっくり見てみると生地は細かいヘリンボーン織のようなパターンを持っています。
素材が レーヨン65% ポリエステル35% となっています。
レーヨンらしいドレープ感は保ちつつ、ポリエステルも含まれているので扱いやすさも持ち合わせています。
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今回はこの2枚のシャツを使ってスタイリングを組んでみました!
スタッフスタイリング
クワイエットアウトドア
ゴープコアに続くトレンド「クワイエットアウトドア」を意識してスタイリングを組んでみました。
鮮やかな色味や特徴的なディティールを取り入れていたゴープコアトレンドに対して
ミニマルなアースカラー、控えめなロゴといったベーシックなアイテムを取り入れるスタイルです。
今回も使う色味を抑えつつ、ピエールカルダンの長袖シャツ、いい意味で古着っぽくないスタイリングになっています。
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ユーティリティーミックス
今年の秋冬に挑戦したい「ユーティリティミックス」をちょうど今の季節感に最適なスタイルに落とし込んでみました。
ミリタリーやワークといった個性が強い無骨なアイテムにドレスの要素も取り入れて上品にまとめるスタイルです。
昼間、外にいるとどうしても暑いですが、室内の冷房が強すぎて困る場面も少なからずありますよね。
そんな時に長袖のシャツが1枚あれば快適に過ごせます。
差し色に使えて、スタイリングのアクセントにもなります。
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おすすめ入荷紹介
バックプリントで野球の説明をしてくれているTシャツです。
バットの握り方や変化球の握り、打ち方・投げ方とかなり細かく教えてくれます。ありがたいですね。
Sサイズ表記で小さめですが、小柄な男性にもおすすめしたいです。
※ セレクトTシャツ RAB408743 ¥5,390 (tax in) オンラインストアはこちら
良い配色の半袖シャツです。Columbia XCO の1枚です。
XCOとはエクスプローラー・コロンビア・アウトドアの略称で、2006年にスタートしたラインです。
1970年代アメリカのアウトドアをモチーフにファッション性を加えていて、近年注目されています。
こういう色味は一旦デニムで合わせたいですね。
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ディティールが面白いナイロンパンツ。
ブランド等、詳細が分からなかったのですが、ポリコットンでシャリ感のある生地。
膝らへんにプリーツ、というか切れ込みが入っていてオレンジが覗いています。
もちろん裾にはドローコード付き。
太くてまっすぐなシルエット、探している方多いかと思います。
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あとがき
最後までご覧いただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか!
今回のブログでは pierre cardin について紹介しました!
暑い時は腰巻きやたすき掛けしつつ、室内の冷房がしんどいときにはさらっと羽織れる、
そんな長袖のシャツはこれから重宝されるかと思います!
古着屋JAM京都三条店でも種類豊富にご用意しております。
スタッフ一同、皆様のご来店お待ちしております。