いつの時代も愛され続ける『ラルフローレン』
1968年頃からはじまったラルフローレンは、今や全世界でも有名でアメリカン・トラディショナルの代表的存在として今日に君臨しています。
熱狂的な愛好家「LO LIFE」
最初は、ネクタイブランド「POLO」からスタートしていたなんて意外や意外。
ラルフ氏自身、ブランドを立ち上げてからというもの紆余曲折しながら栄光や挫折を味わったみたいで、それでもなんとか成し遂げようと奮闘していたようです。
ラルフローレンにアメリカはブルックリン区で熱狂的な愛好家「LO LIFE」も生まれ、流行りではなく生活の一部として捉えられたりもしてカルチャー的にも影響を及ぼしています。
ラルフローレンのブランドライン
ラルフローレンというブランドにはいろいろなラインがありメンズライン、レディースライン、キッズライン、ブラックレーベル、パープルレーベル、ブルーレーベル、通称ポロカンと呼ばれるポロカントリーの後継ラインとして誕生したヴィンテージ感を追及したRRL(ダブルアールエル)・・・などなど使用用途や環境やユーザビリティ、その他諸々によって数多く分類されているのも特徴的です。
余談ですがRRLのはじまりは、ラルフ氏がリーバイスのヴィンテージを買おうとしたが、既に日本人バイヤーに買い占められていて残念に思ったそうです。が、「それなら自分でヴィンテージスタイルを作ろう」というのがきっかけになり始まったようです。
Do it yourself!それこそクリエイション!本物!こういうところに面白さを感じます。
中でもダントツの人気でポニーのロゴマークが刺繍されていることでもお馴染みの「ポロ ラルフローレン(旧表記:Polo by Ralph Lauren)」もあります。
ラルフローレンは人気アイテムとあって古着屋JAMでも常時5000点以上を取り扱っています。
ラルフローレンの人気アイテム『ビッグポニーロゴ』
左胸にワンポイント刺繍が施されているポニーはみなさんご存知だと思いますが、ビッグポニーもあり、ビッグポニーのポロシャツ、ボタンダウンシャツ、Tシャツ、ボトムス、スイングトップ、スウェットトップス、ハーフジップセーター、カーディガン、キャップ、ワンピース、ジャケット、マフラー・・・と言い出せばキリがないぐらい幅広く人気があるアイテムです。
ビッグポニーといえば、USオープンテニスのオフィシャルスポンサーとなった記念に、公式ウェアとして発表されたもので、いまやテニス界だけではなく、ファッションとしても十分に機能しています。
ひと目みてもわかるように、ビッグポニーはまずインパクトがありますね。それにしっかり刺繍されているというのもあって品が出ています。ナンバリングも入っていたり自分専用な感もあっていいですね。
しかし、人気がゆえに偽物も多く出回っているということは周知ですが、ビッグポニーの偽物の見分け方もあったりするのでみなさんも気を付けてください。
ラルフローレンの偽物の見分け方
偽物なのに精巧につくられている悪質な場合もある中で、アメリカ製でもタグがとれてしまっていたり、ものの状態によっても違ったり、リメイクされていたり、ん?と思う生産国でも正規品だったりパッと見では判別が難しいこともあるかと思います。
ですので見分ける際は、色々な角度から確かめてみる必要があります。
※以下の内容は真贋を見極める際に有効な判断基準ではございますが例外等もございますので予めご了承下さい。
1、トレードマークでもあるポニーも本物は4本の脚と尻尾がありますが、偽物は刺繍が荒く、足の本数が少なかったり、新品なのにぼやけた輪郭になっている。
2、ポニーの刺繍も本物は、立体的で緻密に縫製されていますが、偽物の刺繍はのっぺりしている。
3、袖のナンバーの刺繍も本物は、緻密でワッペンのようにしっかりしていますが、偽物は刺繍に隙間があり下地(ボディ)が透けて見える。
4、本物の一部には襟元のタグの折り返し部分の四隅がしっかりと補強されているので、補強があれば本物の可能性が高い。※生産国、生産年、モデル等によっても異なります。
5、中国製、インドネシア製、フィリピン製などでも本物がある。
など、参考にしつつ、ラルフローレンを気持ちよく着て過ごしましょう。
韓国製、シンガポール製は、オールドラルフだったりする場合もあってそれは現在生産されていない分、逆にレアで価値が高かったりするのでお間違いなく!
古着屋JAMでは、買い付けの時点で見分け、また古着に詳しいスタッフが精査し、注意を払って販売していますのでご安心してお買い物をお楽しみください。