jam styling
-WINTER 2023 Ver.02-

本格的に肌寒くなった今日この頃、いよいよ今年の「本命アウター」を探している人も多いのではないでしょうか。一枚で「着る人の人となり」や、「その日の気分」を表現することができ、どんな自分にもなれる優れもの。今回はJAM STYLING「私の、本命アウター。」と題して、現在進行形で古着屋JAMを牽引するメンズ・レディーススタッフ計7名が流行りのアイテムとMIXさせた「古着×ブランド」のリアルなスタイリングをご紹介。あなたのなりたい「自分」になる参考にしてみてはいかがでしょうか。

株式会社jam trading 代表

福嶋政憲

このコーディネートは、鮮やかな赤と落ち着いた紺のコントラストが特徴的なヴィンテージ感あふれるデザインの80年代のadidasツートンカラーパーカーを中心に、PatagoniaのKIDSサイズのヴィンテージレトロパイルフリースを上からレイヤードすることで、トレンド感のある丈感を演出しています。レトロパイルフリースは、柔らかく温かな素材感で、冷え込む季節にも快適に着用できるとともに、洗練されたスタイリングを実現します。ボトムスには、ボリューム感のあるコーデュロイパンツをセレクト。レトロな雰囲気と現代的なシルエットが融合し、全体のコーディネートのバランスを美しく引き締めています。

着用アイテム

patagonia レトロパイルフリース/adidas カラーパーカー/no brand コーデュロイパンツ/CONVERSE スニーカー

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古着屋jam ブランドマネージャー

山内洋輔

デニムジャケットといえばアメカジ、クラシカルなスタイルが王道ですが、あえてテックとのMIXスタイリングで今っぽく。カラーをトップスのオレンジ以外はブラックで統一することで、首元と裾のレイヤードでオレンジがより際立つように。デニムジャケットの短めの丈感をインナーとのレイヤードで活かせる様に意識しました。

着用アイテム

'47 CLEAN UP キャップ/Patagonia ハーフジップセーター/Levi's ブラックデニムジャケット/Carhartt ペインターパンツ/Salomon XT WINGS シューズ/THE NORTH FACE × Hender Shcheme ショルダーバッグ

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古着屋jam webマーケター

藤井晶

バタつかない丈のダックジャケットと歩きやすいスニーカーで、ラフに街ブラをするコーデに仕上げました。Y2Kの流れも踏まえ、どこかストレートな雰囲気もMIXしたい気分だったので、アウターはダックジャケットをチョイス。この色味のダックジャケットは初めてでしたが、“THE・Carhatt”の色味っぽくないので、大人の方でも挑戦しやすいと思いますし、秋冬らしい落ち着いた色味でオススメです。シャツやスラックスなどのフォーマルなアイテムで大人らしさは残すように意識しました。フォーマルに寄らないように、スウェットやニット帽でハズしていますが、全体をグレーで揃えて統一感を出しています。

着用アイテム

'47 CLEAN UP ビーニーニット/Carhatt サンタフェジャケット/no brand スラックスパンツ/カレッジスウェットパーカー/Brooks Brothers 長袖シャツ/Salomon ACS + CSWP シューズ

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古着屋jam 製品課

隆司良治

Barbourの中でも定番として知られている方も多いハンティング用として開発されたBEAUFORT（ビューフォート）。Barbourと言えば馴染みあるビデイルよりも着丈が長く、コートのようにスタイリングが組めるのが良いところ。ジャケットが主役になるようにシャツなど他のアイテムは落ち着いたカラーでまとめ、ボトムは私が愛してやまないLevi'sのフレアデニムでスタイリングしました。

着用アイテム

Barbour ビューフォートジャケット/Ralph Lauren コーデュロイシャツ/Levi's フレアデニム/Florsheim ストレートチップシューズ

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古着屋jam 製品課

杉野真貴

Carhattと言えばアクティブパーカーなどのボリュームのあるアウターが主流ですが、あえて細身のミディ丈ジャケットをチョイス。ディティールがM-51っぽいところもおすすめです。Caharttのジャケットといえばアメカジなスタイリングが多いですが、全体的に色を統一することでワーク感を一掃させました。

着用アイテム

Cahartt アクティブジャケット/80s 死霊のはらわたスウェットトレーナー/BEAMS ロングスカート/Onitsuka Tiger DENTIGRE LS シューズ/OPENING CEREMONY ウエストバッグ

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古着屋jam ecフロント課

中川悠

本社と倉庫を行き来する事が多く主な移動手段は自転車。愛用車はBianchi（ビアンキ）の旧車。自転車は天候に左右されやすいので、雨風をしのげるナイロン系のアイテムは欠かせません。トップスにL.L.Beanのアノラックパーカーの上からPatagoniaのマイクロバフベストを羽織り、防寒と動きやすさを重視しました。インナーはブルーとホワイトのボーダー柄のロンTをレイヤーにして、Dickiesのペインターパンツと合わせました。カジュアルになりすぎないように足元はParabootのUチップシューズできっちりさせました。