皆さんこんにちは。LOWECO福岡店のけーしょーです。
早速ですが、皆さんは古着巡り、お好きですか。
私は大好きで、時間があればついつい古着屋さんに足を運んでしまいます。
そんな古着巡りの中で、よく見かけるアイテムのひとつが「オーバーオール」。でも、いつも「どうやって着こなせばいいんだろう?」と悩んでしまいます。
そこで今回は、私と同じように悩んでいる方に向けて、着こなしが難しいと思われがちなオーバーオールの「おしゃれな着こなし方」をご紹介いたします。
歴史やカルチャーにも少し触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
オーバーオールとは
歴史
オーバーオールの起源は、19世紀半ばアメリカのゴールドラッシュ時代、鉱山労働者や農作業従事者などの作業服として誕生しました。
オーバーオール(OVERALL)の語源は、「全体的な」という意味を持ち、ズボン全体を覆う形から名付けられました。
当初は、テントなどに使われるキャンバス生地が使われていましたが、1800年代後半にリーバイスがデニム生地を採用、そこからデニム生地のオーバーオールが普及していきました。
カルチャー
次に、オーバーオールのカルチャーについてご紹介いたします。
オーバーオールは、第一次世界大戦後に女性労働者の増加により、ファッションアイテムとして広まりました。
1990年代には西海岸のラッパーたちが、オーバーオールをスタイルに取り入れたことにより、男性にも広く浸透していきました。
現在では、コーデュロイやツイル、シャンブレーなど様々な生地で製作されていたり、レディースラインの製品が展開されたりと、季節やスタイルに合わせて幅広くファッションを楽しめるアイテムとなっています。
おすすめの生地2選
デニム生地
続きましては、私のおすすめ生地を2つご紹介いたします。
まず1つ目は「デニム生地」です。
デニム生地は耐久性が高く、使い込むほどに肌に馴染み、独特の風合いや色落ちを楽しめるのが魅力です。
また、経年劣化を楽しむことができ、着るだけで唯一無二の個性とデザインを味わうことができます。
ヒッコリー生地
2つ目は「ヒッコリー生地」です。
ヒッコリー生地は、白と濃色のストライプ柄で汚れが目立ちにくく、スタイルアップ効果も期待できます。
古くからワークウェアに使われてきたことから、カジュアルでレトロな雰囲気が魅力で、着る人を選ばず今も多くの人に人気のある生地となっています。
オーバーオールの着こなし
ワークスタイル
Overalls(Sears)¥ 5,720/ SOLD OUT
オーバーオールは「ワーク感が強くて着こなしが難しそう」と思われがちですが、サイズ感やインナー、小物使いで、様々な系統に合わせることができます。
一つ目は「ワークスタイル」のコーディネートです。
使いこまれたフェード感とダメージによりオーバーオールが、渋さとリアルなワーク感を演出してくれます。
チェックシャツにフェドラハット、ブーツインで当時の農業従事者をイメージし、さらにワークを強調するためにエプロンとバンダナといった小物をプラスしました。
ポイント
・オーバーオール×ブーツイン
・チェックシャツ×フェドラハット
・エプロン×バンダナ
ストリートスタイル
Overalls(Carhartt) ¥5,720/LOA264445
二つ目は「ストリートスタイル」のコーディネートです。
オーバーサイズのオーバーオールを肩ひもを外してカジュアルに着こなし、スポーツTシャツとナイロンジャケットを合わせることで、POPな雰囲気を演出しました。
さらに、缶バッチやキャップ、サングラスなどの小物を使うことで、こなれ感のあるストリートスタイルに仕上げました。
ポイント
・オーバーオール×オーバーサイズ
・スポーツTシャツ×ナイロンジャケット
・缶バッチ×キャップ
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今回は、オーバーオールの歴史から着こなしまで分かりやすくご紹介しました。
サイズ感や合わせるアイテム、小物使いによって全く違った個性や雰囲気を出せるのがオーバーオールの魅力です。
存在感も抜群なので、ぜひ皆さんにも挑戦していただきたいアイテムです。
今回のマガジンで、少しでも多くのお客様にオーバーオールの魅力を知っていただき、感心をもっていただけると幸いです。
LOWECO by JAMではオーバーオールをはじめ、様々なパンツをご用意しております。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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気になる方は、ぜひご覧ください。