みなさんこんにちは。
古着屋JAMアメリカ村店の上村です。
肌寒い冬の季節が終わり、早春の時期を迎えました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回のマガジンでは、様々なファッションスタイルに使えること間違いなしの万能アイテム『Levi’s501』を使った着こなし術をご紹介したいと思います。
古着屋スタッフの個性を生かし、501を使ったアメカジコーデを4つ紹介していますので是非ご覧くださいませ。
目次
Levi’s501とは
Levi’s501は、デニムの中でも1850年代にアメリカのリーバイス社によって誕生したジーンズであり、ジーンズの象徴的存在として世界中で知られています。
Levi’s501の歴史
元々は金鉱採掘者や労働者向けに耐久性のある作業着として開発されました。特徴的なボタンフライと、ジーンズの後ろポケットに施された「リーバイ・ストラウス&カンパニー」の赤いタブが特徴です。1950年代からアメリカのカジュアルファッションとして人気を集め、その後、ロックンロールや若者文化と結びつき、今でもそのシンプルでクラシックなデザインは、世代問わずに多くの人々に愛され続けています。
Levi’s501 徹底解説のマガジン
過去のマガジンでは、Levi’s501について徹底解説しておりますのでこちらもご覧くださいませ。
Levi’s501を着こなすコツ
Levi’s501は、初期に作られた型なので他のデニムに比べてシルエットも細く、シンプルなデザインで少し男臭いイメージがあると思います。
今回は、Levi’s501を着こなすコツを2点ご紹介し、コツを踏まえたコーディネートを4選ご紹介いたします。
Levi’s501を着こなすコツ①自身にあったサイズ感を見つける
Levi’s501を着こなすコツ②シンプルで洗練されたアイテムとの組み合わせ
Levi’s501を使ったアメカジコーデ4選
JAMアメリカ村店スタッフが選んだLevi’s501とアメカジアイテムを使って、スタッフそれぞれの個性が出たコーデを組んでみました。
Levi’s501×デニムジャケット×スタジャンを合わせたポップアメカジコーデ
Model:Ranga 168cm Instagram:@ran__visnu
Levi’s501にデニムジャケットとスタジャンを合わせたポップアメカジコーデに仕上がっています。
細身シルエットの501に重たいイメージのあるスタジャンを合わせていることで、トップスパンツに強弱が付いており、全体のバランスが取れています。
さらに、髪形も相まってすごくポップ感が出て見えます。
スタジャンのインナーに無地シャツではなく、デニムジャケットを合わせていることで、より自然にボリューム感が出ています。
さらに、他とは被りにくい合わせ方なので差別化したい人におすすめです。
インパクトのあるレザーシューズとスタジャンの色味を合わせていることで、統一感が出ています。
小物にトラッドな雰囲気のハンドバッグを持ってくることで、全体との相性も良く、締まって見えます。
着用アイテム
・JACKET『デニムジャケット』 RAB487734 ¥7,590(tax in)
・JACKET『スタジャン(ウール)』 RAB584618 ¥14,000(tax in)
・PANTS『Levi’s501デニムパンツ』 RAB636426 ¥16,390(tax in)
・SHOES『レザーシューズ』 RAB645128 ¥25,190(tax in)
・BAG『ハンドバッグ』 RAA691323 ¥7,920(tax in)
Levi’s501×シャツ・カーディガンを合わせたモノトーンアメカジスタイル
Model:Kanna 157cm Instagram:@kan._.na21
Levi’s501にシャツとカーディガンを合わせたモノトーンアメカジスタイルに仕上がっています。
トップスパンツ共にジャストサイズのアイテムを合わせていることでまとまって見えており、Iラインシルエットになっています。
シャツとカーディガンをニュアンスカラーで同系色に合わせ、落ち着いた色合いなので大人っぽい雰囲気になっています。
OLD COACHのショルダーバッグを合わせていることで、より上品さが増しています。
着用アイテム
・TOPS『長袖ネルシャツ』 RAB620145 ¥6,490(tax in)
・TOPS『コットン・アクリルカーディガン』 PAA003794 ¥8,690(tax in)
・PANTS『Levi’s501デニムパンツ』 RAB639037 ¥9,790(tax in)
・SHOES『スニーカー』 私物
・CAP『USEDキャップ』 私物
・BAG『OLD COACH』 RAB118544 ¥16,940(tax in)
Levi’s501×カレッジスウェット×レザージャケットを合わせたザ・アメカジスタイル
Model:Ranga 168cm Instagram:@ran__visnu
Levi’s501にカレッジスウェットとレザージャケットを合わせた、ザ・アメカジスタイルに仕上がっています。
こちらも二つ目のスタイリングと同様でジャストサイズのアイテムを合わせており、Iラインシルエットを意識したスタイルにしました。
こちらのスタイルの様な王道のアメカジスタイリングを楽しみたい方はLevi’s501を1本は持っておくべきですね。
今流行りのブルゾン系のレザージャケットやスイングトップ型のレザージャケットではなく、ダブルライダースジャケットを合わせていることで、より細身のシルエットになっています。
他にも、カレッジスウェットをインナーに選ぶことでレザージャケットとの相性も良く、アメカジ味が増しています。
先程のLevi’s501を着こなすコツでご紹介したように、アメカジスタイルはカジュアル過ぎない上品さも大事です。濃い色のデニムを選ぶと上品さが出てシンプルながら洗練された印象を与える事ができます。
足元は、かっちりとしたレザーシューズなどのアイテムでトップスと揃えることで、スタイルも良く見え締まって見えるのでおすすめになっています。
着用アイテム
・TOPS『カレッジスウェット』 RAB595890 ¥9,790(tax in)
・JACKET『ダブルライダースジャケット』 RAB137020 ¥32,890(tax in)
・PANTS『Levi’s501デニムパンツ』 RAB592689 ¥16,390(tax in)
・SHOES『レザーブーツ』 RAB641704 ¥10,890(tax in)
Levi’s501×チェックシャツ×レザージャケットを合わせた街着アメカジスタイル
Model:Kanna 157cm Instagram:@kan._.na21
Levi’s501にチャックシャツとレザージャケットを合わせた街着アメカジスタイルに仕上がっています。
淡い色のLevi’s501とゆったりしたアイテムで合わせており、キャップやスニーカーを着用していることで、501とレザージャケットが上手く中和されており、バランスが取れています。
単色のシャツではなく、チャック柄のシャツにすることでポップ感が増しています。
さらに、あえてインナーにオーバーサイズの物を選ぶことで、堅いイメージのあるレザージャケットの良い抜け感になっています。
ベルトやバッグなどの小物をレザーで統一していることで、全体のスタイルとまとまりが出ています。
着用アイテム
・SHIRT『長袖シャツ(ラルフローレン)』 RAB644526 ¥6,490(tax in)
・TOPS『レザージャケット』 RAB638356 ¥20,790(tax in)
・PANTS『Levi’s501デニムパンツ』 RAB636412 ¥16,390(tax in)
・SHOES『スニーカー』 私物
・CAP『USEDキャップ』 私物
・BAG『OLD COACH』 RAB438920 ¥19,690(tax in)
自身のスタイルにLevi’s501を取り入れよう
※古着屋JAMアメリカ村店店内
いかがだったでしょうか。
今回のマガジンでは、様々なファッションスタイルに使える活躍間違いなしの万能アイテム『Levi’s501』を使って、古着屋スタッフそれぞれの個性を出し、思わず外に出たくなるアメカジコーデ4選をご紹介させていただきました。
Levi’s501はジーンズの王道モデルなので、ジャンル問わずに使えるアイテムになっており、服好きなら1本は持っておくべきだと思います。
自分自身のファッションスタイルに合うお気に入りの一枚を見つけに是非古着屋JAMアメリカ村店までお越しくださいませ。