【徹底解説】オールドコーチで差を付けるコーデ２選！夏はレザー小物がポイント！

こんにちは、古着屋JAM名古屋店の福田です。
夏が近づきてだいぶ気温も上がってきましたね！みなさんは夏物集め始めましたか？
夏の季節、僕の中で毎回課題に上がってくるのが「シンプルになりすぎる！」
みなさんの中でも悩んでいる方いるんじゃないでしょうか？
そんな夏だからこそ他人と差別化を図れるのがレザーの小物アイテムです。
今回はそんなレザーの小物について紹介していきます！

レザーとは？

レザーとは日本語で革を指すことが多いです。動物の皮のたんぱく質構造を変化させ加工したものを指します。
本革、合成皮革、人工皮革など様々な種類の革製品に使われます。

本革

本革とは、動物の皮を加工して作られる革のことです。
牛や豚、羊などの皮を使われることが多く、動物の皮をそのまま加工する為、独特な風合いや経年変化を楽しめます。お手入れが簡単で、水に強く長期期間使用できるのが最大のポイント。多くのアイテムに利用されており、丈夫で長持ちするのが特徴です。

合成皮革

合成皮革とは、天然の革に似せて作られた人工素材です。
特徴は汚れにくく水や油に強い場合が多いです。天然の革に比べてコストが安かったり、お手入れが不要な為広く普及しています。

レザー小物紹介

オールドコーチ

オールドコーチとは、耐久性と独自の風合いが魅力のヴィンテージバッグを指します。現行モデルの「コーチ」と比較すると、生産体制などが変わっています。オールドコーチは主にアメリカ国内で生産されており、手作業で一つずつ生産されていました。一方で現行モデルは大量生産化が進み、多くの商品が中国やその他の国々で製造されています。価格もリーズナブルな上に本革が使われていて、上品かつ丈夫で様々なスタイリングにも合わせやすい所が魅力です。

フォーマルな場面で使えるハンドバッグ、普段使いに便利なショルダーバックやリュックまで、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ハンドバッグ

幅広い年代の方に愛されているバックといえば、ハンドバック。財布やスマホなどを入れて持ち運ぶのに便利で、ファッション性に優れたものが多いのが最大のポイント。
ハンドバックには多くの種類があり、普段着やビジネスなど用途によって使用できるのが魅力です。

リュックサック

バックパックとは違い小型で普段使いしやすいリュックサック。カジュアルな印象がありますが、革のリュックはシックな印象に変わりコーディネートを引き締めたい時に活躍します。両手が空くため、身軽にコーデを楽しみたい方はレザーリュックがおすすめです！

ショルダーバッグ

リュックと同じく手が空き、斜め掛けや肩掛けなど用途に合わせて使えるのがポイント。
高級感のある本革のバックはフォーマルにもカジュアルにも使えるマルチな部分が魅力のアイテムです。

また、古着だからこそ新品には出せない光沢感のあるレザーが魅力的です。経年変化を楽しみながら、スタイリングに深みが出ます。
こちらの記事で、その他のオールドコーチをより詳しく紹介しているのでもし気になったらご覧ください。

「オールドコーチ」とは？バッグの特徴や見分け方をご紹介！

 

レザーシューズ

ビジネスや冠婚葬祭、カジュアルに履く普段使い用など様々なシーンで履くことの多い革靴。形さえ押さえていればアメカジ、トラッド、ストリート、ワーク、モードどのスタイルにも馴染んでくれる便利アイテムです。
種類の中にも用途や文化などの背景がある為、そのレザーが持つ属性を意識して合わせることにより良さが際立ちます。
スタイリングの外しで使うことにより洗練されたコーディネートになります。

ローファー

 

ローファーは靴紐やバックルが無くスリッポン型の革靴のことを指します。1920年頃、英国王室など上流階級の人たちのルームシューズとして使用されていたのが始まりです。後に履きやすさやデザイン性が一般に人気を博し広まっていったといわれています。ストレートチップなどフォーマルな靴よりカジュアルな印象なので、デニムパンツやスラックスどちらにも合わせやすいアイテムです。

ウィングチップ

ウィングチップとは靴の爪先を翼の様なW字型の切り替えしや穴飾りが施されたデザインのことです。ウィングチップの歴史は長く、その発祥は16～17世紀ごろと言われています。スコットランドおよびアイルランドの高地に住むケルト系民族のゲール人が履いていた労働靴がルーツです。ラシックな雰囲気を演出するのに適したシューズで、様々なファッションスタイルに合わせやすいです。

レザーブーツ

レザーブーツには豊富な種類があり、ワークブーツ、エンジニアブーツ、チャッカブーツなどがあります。
無骨さと品格を両方を持ち、機能性やデザインなど、どの視点から見ても汎用性のあるアイテムです。
革靴は見た目的にも重いため、Tシャツやシャツなどの軽いアイテムを使ってもコーデを全体的に引き締めてくれます。

レザーシューズの歴史とシルエット、デザインについて詳しく書いてあるマガジンはこちら。お時間がある時にご覧ください。

おしゃれは足元から！古着屋店員が解説するレザーシューズのデザインとシルエット

 

レザーベルト

こちらベルトはJAMとメーカー様のこだわりが詰まったベルトで、本革を使用しており一ミリ単位まで高密に考えられています。ベルトホールは10個あり、ユニセックスに使用でき、この完成度でリーズナブルなのがポイント。(¥3,960～）
レザーの艶感がコーデのアクセントになり、生地感の緩急が生まれコーデ自体にまとまりが作りやすくなります。

こちらのブログではより詳しくレザーベルトについて紹介しているので是非ご覧ください。

【特集】新規取り扱い開始。本革の特注ベルトがついにJAMオリジナルで登場。

 

レザーの小物を使った夏コーデ2選

レザーの特徴をつかんだところで、夏の課題「シンプルになりすぎる」を解消していきましょう！

ワークアイテム×レザーアイテム

カジュアル要素の強いワークパンツに、タイトなチェックシャツとハンドバックを合わせ大人っぽいスタイリングにしました。
上半身から下半身にかけて黒を分散させ、まとまりのあるコーディネートに。リュックやショルダーバックではカジュアル要素が強いので、高級感のあるハンドバックをチョイス。夏にレザーアイテムを取り入れやすいコーディネートに仕上げました。

・tops　rab723170  チェックシャツ　¥4290(tax in)

・belt　jaa000454  JAMオリジナルクロコ型押し　¥4950(tax in)

・bag　rab438896  ブリーフケース　¥20790(tax in)

・pants　rab672595  ワークパンツ　¥7590(tax in)

・shoes　rab703187  レザーシューズ　¥17490(tax in)

リネン×レザー

トップス、パンツともやらかい素材を使ってコーデを組んでみました。
同系色のレザーアイテムを持ってくることにより、生地感に緩急をつけ立体感のあるスタイリングに。トップスのシャツはリネン素材をチョイスして夏要素を取り入れてます。シャツのクラシックなイメージに対して、チェックの本来持つ家紋など上品なイメージをショートパンツとパッチワークのディティールで崩しています。
※パッチワーク：小さな布切れを縫い合わせて大きな作品を作る手芸技法
革靴の中でもカジュアルな印象の強いローファーを合わせることで、全体的に統一感を出しました。

 

・tops　rab757162  リネンシャツ　¥4290(tax in)

・belt　jaa000537  JAMオリジナルベルトプレーン　¥3960(tax in)

・bag　rab337762  レザーリュック　¥16940(tax in)

・pants　rab692961  チェックショーツ　¥6490(tax in)

・shoes　rab713351  ローファー　¥10890(tax in)

あとがき

最後までマガジンを見ていただき、ありがとうございます。

レザーアイテムのご紹介はいかがでしたでしょうか？
夏のコーディネートの参考になれば嬉しいです！
レザーアイテムを使ったワンランク上の着こなしで夏のファッションを楽しみましょう！

前回のブログでは、「ウールジャケット」についてご紹介しております。お時間ありましたらご覧ください。

【2025年冬ウールジャケットメンズコーデ】今年必須のウールジャケット着こなし4選