こんにちは!古着屋JAM京都四条店の高椋です。
いつもご覧いただきありがとうございます!
気温もグッと上がり、日中は半袖で過ごせる日も増えてきましたね。そんな今の季節にピッタリな「デニムショーツ」が入荷しました。
カジュアルながらも、きれいめに着こなせるシルエットが魅力のアイテム。これからの夏本番に向けてワードローブにプラスしてみてはいかがでしょうか。
コーディネートのポイントと合わせて紹介いたしますので、是非最後までご覧ください!
過去の記事はコチラかご覧になれます。
https://jamtrading.jp/blogs/jam/12069181/
目次
デニムショーツとは
1950~60年代にアメリカの若者たちが、古くなったジーンズを自分で切ってショートパンツにする「カットオフショーツ」が登場。
1970年代に放送されていたTVドラマ「デュークス・オブ・ハザード」で登場する、セクシーで活発なキャラの「デイジー・デュークス」が超短いデニムを着用。このスタイルが注目を集めた。
これにより「デイジー・デュークス」という名称が生まれる。
その後デニムショーツがファッションアイテムとして定着していったのは1980~90年代。
ハイウエスト、ダメージ加工、フリンジなどバリエーションが増える。ヒップホップやR&Bカルチャーでは、バギーなデニムショーツが男性に人気。2010年代以降にヴィンテージやリメイクアイテムとして人気。
denim shorts RAB738950 /¥5,390(tax in)
デニムショーツの良さ
1. 通気性と動きやすさ
ロングデニムよりも涼しく、動きやすい。 特にワイド・バギー系はストレスフリーで、夏場にぴったり。
2.いろいろな合わせ方ができる。
カジュアルにもモードにも振れる。Tシャツと合わせれば王道ストリート、シャツや革靴と合わせれば、ハズしの効いたモードっぽさが出せる。
足元次第で雰囲気が大きく変わる万能アイテム。
3. 素材感の存在感
デニム特有の厚みと質感で、シンプルなアイテムでも「着てる感」が出る。カーゴショーツやナイロンショーツより、落ち着いた印象も加わる。
着用アイテム
denim shorts pants ¥5390(tax in)/RAB738955
古着屋で買うデニムショーツの良さ
1. 色落ちやダメージ感が一点モノ
新品では出せない「味」が出ている。
自然な色落ちや加工は、個性としてファッションに映える。 ヴィンテージならではのディテール(リーバイスの赤耳やオレンジタブなど)も魅力。
2. 価格がお手頃
セレクトショップの新品より安価に、クオリティの高いものが手に入る。リメイク品やカットオフも含めれば選択肢が豊富。
3. サステナブルな選択
ファッションの大量消費に対して、環境に配慮したスタイルを実現。トレンドを追いつつ、エシカルな姿勢を持てる。
4. シルエットの幅広さ
昔のジーンズをカットしたショーツは、股上深め・ワイドなど独特なシルエットが多く、スタイリングの幅が広がる。
まとめると 「唯一無二の風合い × 手頃な価格 × 抜け感のあるシルエット」 これが古着デニムショーツの魅力です。
デニムショーツを使ったコーデ4選
カジュアル×アーバンスタイル
ストライプシャツは清潔感があり、きちんとした印象を与えるアイテム。 そこに黒のニットベストを重ねることで、落ち着きと季節感(春〜初夏)をプラス。
レイヤードで立体感が生まれ、シンプルながらも洒落感のある仕上がりになっています。
革靴+ソックスで足元にクラシック感と大人っぽさを演出し、 ショーツとのバランスが絶妙で、カジュアルすぎない雰囲気に整えています。
着用アイテム
knit vest ¥4290 (tax in)/RAB690233
remake loose tops ¥6490(tax in)/RAB726064
denim shorts pants ¥5390(tax in)/RAB738950
tussell loafers ¥14190(tax in)/RAB654824
爽やかなリゾート感とトラッド要素をMIX
涼しげな色味と開放感のある襟元で、夏らしさを演出してくれるキューバシャツ。
素材感や織り柄のディテールが上品なので、リゾートテイストでありながら“だらしなく見えない”のがポイントです。
清潔感と大人っぽさが両立されています。
このコーデの肝とも言える組み合わせ。ハーフパンツのカジュアルさに、革靴の“トラッド感”をミックスすることで引き締まった印象を生んでいます。
ソックスも見せる丈感にしていることで、より上品なアクセントに。
着用アイテム
cuban shirt ¥4290(tax in)/RAB718785
denim shorts pants ¥5390(tax in)/RAB738950
tussell loafers ¥14190(tax in)/RAB654824
アウトドア×デニムショーツ
スポーティかつアウトドアライクな雰囲気が特徴。
フロントポケットが機能性とデザイン性を両立しています。
程よいオーバーサイズ感が今っぽく、ストリートな印象を強めています。
白ベース+ボーダーという清潔感と遊び心のあるデザインが、アノラックの無地感を中和しています。
ボーダー柄はカジュアルさを強調しつつ、襟付きのポロシャツなので都会的な雰囲気も兼ね備えています。
着用アイテム
polo shirs ¥4,290(tax in)/RAB714824
薄手アウトドアブランドジャケット ¥8,690(tax in)/RAB705424
denim shorts pants ¥5390(tax in)/RAB738955
shoes 私物
ストリート×グランジ
このコーデは「グランジ/パンク✕ストリート」的なエッセンス。
ロックバンドのビビッドなプリントが目を引きます。
ピンクの稲妻がアクセントになっていて、個性的な印象。
ブラック×ターコイズの太めのボーダーがロックTの下にレイヤードされており、パンクやグランジ風のテイストを演出。ストリート感が強調されています。
ゆったりしたシルエットがY2K(2000年代)スタイルを彷彿とさせ、全体のリラックスした雰囲気に合っています。ロックなトップスとのバランスも良好。
着用アイテム
cap ¥4290(tax in)/RAB734372
long shirt ¥4290(tax in)/RAB687675
t-shirt ¥6490(tax in)/RAB759088
あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
いかがでしたか?デニムショーツはシンプルながらも、合わせ方次第で様々表情を見せてくれる万能アイテム。
今回ご紹介したコーデを参考に、是非ご自身のスタイルに取り入れてみて下さいね。これからの季節、軽やかに、でも自分らしく過ごすための一枚として、デニムショーツがクローゼットの仲間入りするきっかけになれば嬉しです。
ぜひ、自分にぴったりの1枚を見つけて、コーディネートを楽しんでくださいね。