こんにちは。古着屋JAM熊本店の吉富です。
本日は遂に10月の最終日。
皆さん10月はいかがお過ごしでしたでしょうか？やっと秋服を着ることができる！とわくわくしていた私ですが、全然涼しくない、、。なんと熊本は10月中旬まで30℃近くありました。これってやっぱり異常ですよね？
熊本は夏は暑すぎ、冬は寒すぎで、秋服を着ることができる期間がとても短いんです。来年こそは、と期待しております。明日からは11月。季節も本格的に冬に変わりますね。
皆様、体調に気を付けてお過ごしください！
さて今回は、デニムジャケットのおすすめの着こなしを3つご紹介させていただきます。どうしてもワンパターンになりがちなデニムジャケット。なかなか手を出すことができないという方も多いのではないでしょうか。おすすめのブランドや選び方なども合わせてご紹介出来ればと思います。
前回のブログでは、古着屋店員によるネルシャツコーデを3つ紹介させていただきました。まだ閲覧されていない方は是非一読願います。
目次
デニムジャケットおすすめブランド
LEVI’S (リーバイス)
今では『デニムの王様』と呼ばれるLevi’s(リーバイス)は、1870年代にアメリカのサンフランシスコで誕生したジーンズブランドです。金鉱で働くワーカーたちの意見に耳を傾け、テントや船の帆に使用するキャンバス生地を用いたワークパンツを商品化。それがジーンズの起源であるリーバイスなんです。その後、素材はデニムに変更され、インディゴという当時虫除け、蛇除けに効果があると言われていた染料が使用されるようになりました。デニム好きなら一つは持っておきたい王道ブランドですよね。
LEE(リー)
世界を代表するジーンズブランドLee(リー)。
元々は、『H.D.Lee マーカンタイル社』として食品業者で、世界で初めて野菜やフルーツの缶詰を開発したといわれています。当時のカンザス州には荒野が広がっており働くには頑丈な作業服が必要となり1911年頃にワークウェアの自社開発を目指し工場を設立。これをきっかけに誕生したアメリカのジーンズブランドがLee(リー)なんです。このデニムは他のデニムとは少し違いキレイに縦に色落ちし履けば履くほど独特の色落ちの仕方をするのが面白いですね。
Wrangler(ラングラー)
1974年にアメリカの、ノースカロライナ州、グリーンズボロで誕生したWrangler(ラングラー)。
母体となるBULL BELL(ブルーベル)というワークウェアブランドを展開しており、後に、CASEY JONES(ケースジョーンズ)という会社を買収。その会社にWrangler(ラングラー)というレーベルがありそこからウェスタンウェアブランドとしてスタートしたブランドです。使用されている『ブロークンデニム』というよじれ防止の生地を使用しているため丈夫で長年使用できるのもポイントです。
デニムジャケット選び方
サイズ感で選ぶ
様々なサイズ感のあるデニムジャケットはやりたいスタイリングによって選ぶのがベストです。
例えば、ストリート感のあるコーディネートにしたいなら大きめのサイズを選ぶ。アメカジコーデやキレイ目に着こなしたいならジャストサイズのものを選ぶと自分のなりたい雰囲気になります。
色味で選ぶ
古着ということもあり、色味の濃さもバラバラです。
同じデニムジャケットでも色が違えば与える印象も大きく変わります。濃く暗い色はきりっと引き締まり大人っぽい印象になりキレイ目に着こなせます。
また、濃さや明るさが程よい色は印象が偏りにくく、コーデに明るさを持たせながら様々なスタイリングに合わせやすいです。
デニムジャケット着こなし3選
では、早速ですが紹介したブランド、選び方を踏まえてデニムジャケットを使ったスタイリングを3つ紹介していきたいと思います！
デニムジャケット×スラックス
1コーデ目は、白シャツにスラックスというキレイ目なスタイリングにLevi’s(リーバイス)のデニムジャケットでコーディネートしてみました。サイズ感は丈は短め、身幅広めの物を選び、色は少し濃いめの物をチョイスすることでシャツとスラックスのキレイ目な印象を崩さずにカジュアルな着こなしができます。スラックスはストライプ柄の物を着用しシンプルながらも遊び心のあるコーデになっているのではないでしょうか。また、ネクタイとレザーシューズでカジュアルになり過ぎないようにバランスを取り、カジュアルだけどカッコイイ大人コーデの完成です！
model:Cocone
身長163cm
着用アイテム
・Jacket ￥13,090(tax in) RAB493568
・Shirts ￥5,390(tax in) RAB373940
・Pants ￥5,390(tax in) RAB452543
・Necktie ￥3,190 (tax in) RAB478329
・Eyewear ￥5,280(tax in) JAA000300
デニムジャケット×ダック地パンツ
2コーデ目は、レディースもマネできるコーデを組んでみました。シャツにCarhartt(カーハート)のダック地パンツ、その上からLee(リー)のデニムジャケットを合わせました。女性の方がダック地パンツやデニムジャケットを着ると、メンズっぽくなり過ぎて挑戦できない方もいるのではないでしょうか。そんな時は、どこかコーディネートに女性らしさを持ってきてあげると程よいメンズライクでコーデを楽しめます。今回はシャツで女性らしさを演出。ピンクやレッド、水色、明るいカラーのストライプの柄がアクセントになってオシャレなスタイリングになっております。
model:Ami
身長162cm
着用アイテム
・Jacket ￥10,890(tax in) RAB263320
・Shirts ￥6,930(tax in) RAB344373
・Pants ￥11,990(tax in) RAB393554
・Shoes ￥17,490 (tax in) RAB489913
デニムジャケット×コーデュロイパンツ
3コーデ目は、Wrangler(ラングラー)のデニムジャケットにコーデュロイパンツを合わせシンプルにコーディネートしてみました。デニムジャケットは今までの物とは違い襟の部分がデニム生地ではなくコーデュロイ生地になっているものを選びました。襟部分のコーデュロイに合わせてパンツも同じ生地、同じカラーで合わせてみました。やっぱりコーデュロイは秋冬をオシャレに際立たせてくれる最強アイテムですね。これだけだとシンプル過ぎるので足元のブラウン、バッグのブラウンで色を入れて落ち着いたオシャレなコーデの完成です。
model:Cocone
1身長163cm
着用アイテム
・Jacket 13,090(tax in) RAB508739
・Pants ￥8,690 (tax in) RAB461179
・Bag ￥20,900(tax in) RAB196088
最後に
いかがでしたでしょうか？今回は、デニムジャケットのおすすめ着こなしを3つ紹介させていただきました。ブランドの歴史やデニムができたきっかけなど調べていくと奥が深くてやっぱり古着は面白いなとブログを書くにつれて自分自身も学ぶことも多いですしもっと好きになります。こんなお話も店頭でしたいものですね。
古着屋JAM熊本店では、毎週月曜日から木曜日に入荷をしております。デニムジャケットはもちろん秋物、冬物を沢山取り揃えております。是非お気に入りの一着探しにご来店ください！お待ちしております。
店舗情報
住所
〒 860-0846
熊本県熊本市中央区城東町2-18通町ビル１階・２階
電話番号
096-277-1717
営業時間
11:00～20:00
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