【LEVI’S徹底解説】意外と知られていない『王道品番』以外の魅力を解説

こんにちは。

JAM心斎橋店の百田です。

遂には、9月も終わり本日から10月に突入いたしましたが
皆様はこの季節のファッションをどのように楽しまれているでしょうか。
ここからの季節、トップスのボリューム感が増していきますよね。そんな中でその日のトップスのボリュームに合わせてパンツのシルエットを変えてみるのも、ファッションの幅が広がり服に対しての楽しみがまた一つ増えますよね。

ということで、
今回は、意外と知られていない Levi’s の名作達
王道品番以外の品番を徹底解説いたします。
最後まで是非ご覧ください。

【2024秋冬】古着テーラードジャケットはこう着こなす！

前回のブログでは、【2024秋冬】古着テーラードジャケットの着こなし方を紹介させていただきました。
これから時期、薄手のインナーにサラッと羽織りたい場面も増えてきますよね。
そのような際は是非ご参考にしてみてください。

それでは本題に入らせていただきます。

Levi’ｓ王道品番とは？

冒頭から頻繁に、「王道品番」「王道品番以外の品番」などと書かせていただいておりますが、そもそもその2種類の違いとは何なのか。ここで説明させて頂きます。

 

Levi’s　王道品番

約100種類あると言われている品番の中でも長年人気を誇り続け、Levi’s ブランドの顔と言っても過言ではなくまさしく『王道』と呼ばれる品番が、

501

ド定番ストレート。Levi’sブランド第一作目150周年を迎えた
501は当時とほとんど変わらない構造とデザインで現代でも支持され続けています。

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501の特徴であり、501のみに採用されているディティールの1つがこのボタンフライです。

505

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デニムをファッションとして取り入れ始めた時代、501のシルエットから更にカジュアルにファッショナブルな路線として発売されたと言われているのがこの505です。

501との違いは、
ジッパーフライを採用。
少しではあるが膝から下にかけてテーパードがかかっているのが特徴です。

550,560

80s後半～90sにかけて流行したファッションスタイルに合わせて登場したモデルです。

550、560両品番共にゆったりとした腿周りから裾にかけてテーパードのかかった、いわゆるバギーパンツの代表作と言われています。

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550は560よりも控えめなテーパードで少しルーズなシルエットのパンツを探している方にオススメです。

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560は550よりも腿周りが太く、更にテーパードがきつくかかっているのが特徴な為
しっかりとルーズでヒップホップなスタイルが好みの方にオススメです。

517

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1971年に登場した世界初のブーツカットジーンズ。
膝がキュッと締まり、裾にかけて広がるフレアシルエットが特徴です。

1970年代以降のヒッピーカルチャーの定番として親しまれ2000年代前半までブームした王道アイテムの1つです。

 

王道品番以外オススメ

ルーズストレート編

さっそく本題に入らせて頂くのですがまず、王道品番以外で一番のグッド品番【559、569】を解説いたします。

569

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単純に言うと、501をそのまま太くした様なシルエットです。
股上は深くルーズなシルエットが特徴とされる品番で、1980年代のB-boyカルチャーに合わせて発売されました。

Levi’s ブランドの中でも、最も太いストレートデニムと言われています。

501等に比べると太さはかなり増しますが、シルエットがストレートという事もあり
そこまでカジュアル過ぎないスタイリングの中で一つファッションの外しの部分としても活用して頂けます。

 

B-boyカルチャーに合わせて発売されたと言うだけあり、腿周りから裾まで太さを保ったままのシルエットになります。

569

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腿周りから裾周りにかけてゆとりのある気持ち程度ですがテーパードのかかったストレートシルエット。

形でいうとほぼストレートですが、ややテーパードのかかっているという事で王道品番紹介の際に登場していた505を太くしたようなシルエットと創造して頂ければわかりやすいです。

着画を見て頂くと
先程の569と比べて膝下から裾にかけて少しテーパードがかかっているのが分かります。

テーパードといっても王道品番で紹介させて頂いた、
550・560とはシルエットも着用して頂いた印象、活用できるスタイリングの幅もかなり違っています。

ルーズなシルエットですが、少し綺麗目なスタイルにも活用したい方にかなりオススメです。

スリムシルエット編

502

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501とシルエットはかなり近く、足首にかけて少しテーパードシルエットを採用しており
綺麗目なスタイルに馴染みやすく、スマートな雰囲気があります。

501のジップフライモデルである501ZXXという品番の後継モデルがこの502です。
そのため、フロントにジップフライを採用しています。

着画を見て頂いてもわかる通り、
基本的に太すぎない綺麗目なシルエットに仕上がっており
上記のように、
シューズなどで少しアウトドア要素を加えたスタイリングでもカジュアル過ぎる雰囲気に持っていかれず、綺麗目な要素を保ったままファッションに落とし込むことが出来ます。

 

まとめ

今回 Levi’s の意外と知られていない名作についての解説をご覧いただきありがとうございました。

JAM心斎橋店はもちろん、古着屋JAMではデニムももちろん数多くのアイテムを取り揃えています。
お探しのアイテム、お求めのシルエットなど見つけて頂けると思われます。

今後、古着屋さんでデニムを探す際に上記で紹介したデニムに挑戦してみたり、今デニムを探している方の参考になればと思います。

勿論、スタッフ一同も全力でお求めのアイテムを一緒にお探させて頂くのでお困りの際はお声がけください。
みな様のご来店、心よりお待ちしております。