古着マニアの皆さまなら、一度は興味を持ったことがあるであろう「レザージャケット」。その魅力は、古着好きでなくても、ついつい心惹かれてしまいますよね。
今回は、そんなレザージャケットを代表するブランドをご紹介!マニア垂涎のモデルから、多くの人に広く愛されるモデルなどをPICK UPいたしました!
是非とも最後までご覧くださいね。それでは、見ていきましょう!
目次
Lewis Leathers(ルイスレザー)
1892年設立。第二次世界大戦時に、イギリス空軍「RAF」にフライトジャケットなどを供給していた実績があり、英国製の高品質でクラシックなライダースジャケットです。
長年、数多のファンを魅了し続けている「LIGHTNING(ライトニング)」モデルを始め、革ジャン好きなら一度は憧れる「BRONX(ブロンクス)」は今なお人気の一着。さらに、忘れてはならないのが「DOMINATOR(ドミネーター)」。ルイスレザーの愛用者の中でも有名なセックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスが好んで着用し、そのカスタムのクオリティーの高さからシドジャンという言葉が生まれるほど。
古着屋JAMでは歴史的資料と言っても過言ではない逸品であるルイスレザーの前身 「D.Lewis」 のレザージャケットを取り扱っています。40年代頃の極上ビンテージ品でありながら、すでに完成されたデザインやディテールはさすがの一言です。
EAST WEST(イーストウエスト)
正式名称はEASTWEST MUSICAL INSTRUMENTSで、1967年にアメリカ・サンフランシスコで設立。会社名の通り、元楽器製作会社という経緯をもつレザーブランドです。世界中にコレクターが存在し、世界規模で価格が高騰しています。マニアにはたまらないブランドの一つですね。
様々なモデルが存在し、エルビスプレスリー、ミックジャガー、デヴィッドボウイ等のカスタムを手がけた事でも有名で、中には値段が付けらないほどのアイテムも存在。70年代後半にはブランドがなくなり、現在ではその人気は伝説的なものになりました。
古着屋JAMでも「TIGER(タイガー)」を始め「CARRY ALL(キャリーオール)」「WOOD ROSE(ウッドローズ)」「BURN STOMER(バーンストーマ―)」など有名モデルをお取り扱いしております。
NORTH BEACH LEATHER(ノースビーチレザー)
EAST WEST(イーストウエスト)と並び、70年代を代表するレザーブランド。
デザイナーのロバート・ワーナーが考案したハンドステッチにより仕立てられたレザージャケットやパンツは、ジミ・ヘンドリックスやスティービー・ワンダー、デヴィッド・ボウイなども虜にしました。
レザームーブメントを起こし、自然体なスタイルの彼の手で作られるレザーアイテムは今も語り継がれている。
SCHOTT(ショット)
1913年ニューヨークで創業。現在こそライダースジャケットがブランドの代名詞となっていますが、当初はレインコート工場として設立されました。当時、フロントボタンが主流の中、ショットは世界で初めてフロントジッパーを採用。そのことが世界で大きな話題を呼び、以降のライダースに大きな影響を与えました。
50年代には今なお多くの愛用者がいるモデル「ONE STAR(ワンスター)」を発表。映画「ザ・ワイルド・ワン」でマーロン・ブランドが着用したことによりバイカーやロックミュージシャンのアイコンになりました。創業100年を超える老舗のこれぞ永遠のスタンダードライダースと言えるでしょう。
VANSON(ヴァンソン)
1974年にVANSONの前身ブランドVanson Associates Inc (ヴァンソン・アソシエイツ)が誕生。その後ブランドは一度消滅しますが、1984年に現在の「Vanson Leathers」として復活を遂げ、アメリカ最大のモーターサイクルレザーのメーカーの一つにまで成長しました。
日本での人気も高く、90年代初期に「AIRMAX狩り」同様、「ヴァンソン狩り」が渋谷などで発生していたという話もあります。
創業以来、熟練の職人によるモノ作りを貫き、モータサイクルに必要な機能性と縫製技術の高さを誇り、最高級レザージャケットを作り続けています。
AVIREX(アヴィレックス)
1937年にAVIREXの前身ブランド「エアロレザー社」が設立。アメリカで古くから愛されているミリタリーウェアブランドです。
皮をなめす方法やディテールラインなど、裁断から縫製までに設けられたミリタリー・スペックという厳しい軍規定を満たした、確かな縫製技術と無駄のない機能的な製品は高い評価を得ています。
1970年代中盤に復刻された第二次世界大戦時のフライトジャケットなど数多くの人気アイテムがあり、『インディ・ジョーンズ』『トップガン』『メンフィスベル』などの映画の衣装にも使用されました。
古着屋JAMの革ジャンコーデをご紹介
For Men’s
ライダース×ドレスのテイストMIXコーデ
ライダースはコーディネイト次第で印象を変えられる万能アイテム。スラックスとタッセルローファーを合わせればドレッシーな雰囲気に。
さらに、フレアシルエットのパンツをプラスすればトレンドのスタイルに仕上がリます。
For Lady’s
オールブラックで着こなすレディースパンクスタイル
バンTに透け感のあるヴィンテージワンピースをレイヤードし、レディースらしさも忘れずに。足元には同じ黒のレザーブーティを合わせて、ライダースジャケットとのバランスも◎
使い込まれたレザージャケットは歴史も魅力もたっぷり!
いかがでしたか?
興味のない人をもヴィンテージの世界に引き込む”レザージャケット”。知れば知るほど魅力に取りつかれますね♪
価格の高さに驚いてしまうこともありますが、その驚きを超える達成感、充実感を味わわせてくれるレザージャケット。お気に入りのデザインやモデルが見つかれば、ぜひお手にとって確かめてみてくださいね◎そしてあなたの相棒に迎えてみてはいかがでしょうか?
古着屋JAMの商品は、全てが当社のバイヤーによって海外で買い付けられた一点物。気に入ったデザインのものがあれば、すぐにご購入いただくことをオススメいたします!また、販売するにあたり、入念なケア・検品を施しておりますので、お客様には安心してご購入いただけます。ぜひ、レザージャケットを古着屋JAMにてお買い求めください!