こんばんは、坂根です。
本日も沢山のご来店、
誠にありがとうございました!
だいぶ寒くなって来た今日この頃。
そろそろがっつりしたアウターも、
欲しいのではないしょうか?
ってことで、本日は、
JAMといえばのアイテム!
【BARBOUR】!!!
昔の英国では、成人した時に買い、それからずっと着る。
そんな日本の袴みたいな英国トラッドなアイテム。
それぐらい丈夫で、不変的なアイテムです。
では早速ご紹介。
バブアーにとってオーソドックスな緑。
やっぱりカーキって渋いです。
実はこのバブアーの緑。
セージとオリーブが存在します。
どちらも店頭に御座いますが、
今回のこの一着はそのどちらにも属さない、
独特のカーキになっています。
パッと見ただけでは分からない、
ビューフォートと、ビデイル。
しかし、後ろが違います。
ビデイルはマチ付きで、
ビューフォートはゲームポケットが付きます。
袖口にリブがあるかないかも、
違いになります。
フロントはそんなに変わりはないです。
ハンドウォーマー、フラップポケット、
機能性十分なポケットです。
乗馬用に作られたビデイル。
ハンティング用に作られたビューフォート。
ディティールの違いもありますが、
着丈の長さも若干違ってきます。
数センチの違いなのですが、
ジャケットの上に羽織った時、この数センチで、
ジャケットの裾が見える、見えないの、
違いになってきます。
ちなみに長さはビデイルの方が短いです。
なので個人的にはカジュアルな服向きのアウター。
ライナーのチェックが英国らしい雰囲気で良い感じ。
どちらかというと渋いアイテム。
しかし、誰でも着易く、コーディネイトもしやすい、
老若男女にオススメしたい服です。
リサイズ 80~90年代 バブアー BEDALE ビデイル 英国製 旧3ワラント ワックスコットン オイルドジャケット メンズM ヴィンテージ Barbour /wek2016
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ネイビーも捨てがたい。
ビデイルに比べ、だいぶロングなバブアー。
ポケットの付き方はだいたい一緒。
しかし、ジップ横に隠しポケット。
ロング丈ならではの配慮ですかね。
ちなみに内ポケットは3つもあります。
この一着で、結構収納できます。
ちなみにフード付き。
これはありがたいですね。
ビューフォート、ビデイルと違い、
バックはプレーンで何もないシンプルな形です。
袖口のライナーは、ベルクロ。
このモデルは【ボーダー】という、
ロング丈モデルのバブアー。
80年代初頭頃に登場したモデルです。
最近日本でも定着したかな?
って感じのモデルですね。
イングランドと、スコットランドの国境付近に、
バブアー社があるので、
ボーダーという名前になりました。
なんか名前の付け方雑な気もしますね、、、
アイテムとしてもタウンユース向きの、
オールウェザーコートとして作られ、
当時のバブアーでは珍しいモデル。
なので、ボーダーはスポーツ用の、
ラグランスリーブじゃなく、
セットインスリーブが採用されています。
しかし、抜群にかっこいい。
コート感覚でさらっと羽織ると、
オイルドコットンの雰囲気もあり、
抜群にかっこいい雰囲気のアイテムになります。
80~90年代 英国製 旧3ワラント バブアー BORDER ボーダー フード付き ワックスコットン オイルドジャケット C36/91CM メンズS ヴィンテージ Barbour /wei7054
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ボーダーに良く似たモデルがこちら。
【GAMEFAIR】というモデル。
このジャケット?コート?
なんと競馬観戦用のモデルです。
英国らしい紳士の遊びなジャケット。
競馬観戦用のジャケットなんて、
この服以外に見た事ないです。
そしてこのモデルは既に廃盤になっています。
今回の一着は、ワラントが1つの、
70年代後半、80年代前半頃の物。
大きい内ポケットが一つ。
ジッパーもビンテージ。
AEROジップが付いています。
袖口ライナーはスナップボタンで開閉できます。
これも嬉しいフード付き。
ビューフォートでもない、
ボーダーでもない、
なかなか面白いアイテム。
古いバブアーならではの、
生地の渋い経年変化もクールです。
70年代~ 英国製 バブアー 1ワラント GAMEFAIR ゲームフェアー ワックスコットン オイルドジャケット メンズM ヴィンテージ Barbour /wej9087
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ラストはこのロングコート。
バブアーの中で一番ロングのモデルになります。
日本ではあまり見ないですね。
首に優しい、首が擦れてダメージになりにくい、
コーデュロイの襟。
襟立ててもかっこいいです。
フロントは大きいフラップポケット2つ。
袖口ライナーはリブ。
ボーダー、ゲームフェア―などのロングモデルは、
ライナーがリブじゃなかったのに、
これはリブに戻ります。
何故か、、、、、
この【BURGHLEY】というモデル。
ビデイルと同じ、乗馬用に作られたモデルだからです。
なのでビデイルと同じ袖になっています。
隠しリブだと、風、外気の浸入を防ぎ、
腕の温さはだいぶ変わります。
これもまたまたフード付き。
ちなみにバブアーのフードは、
取り外しが可能になっています。
日本の正規の店でもまだフード単品は、
販売していなかったのでは?
なかなかフードは珍しいですよ。
ジップ横にポケット。
バックの裾センターにスリッドとマチ。
馬に乗った時を想定しています。
良く出来ています。
日本ではあまり見ないバブアーでも、
かっこいい、お洒落な物はまだあります。
機会があればそれも紹介します。
バブアーの重要なディティール。
オイルドコットンなのですが、
今の現行の生地と、
2006年以前の生地は変わります。
今はなかなか経年変化がしなくなっちゃいました。
これも時代の流れですね、、、、
今のバブアーもやっぱり素敵ですが、
個人的には雰囲気のある、
ちょっと土臭い、
何十年も着れる昔のバブアーが好きです。
では本日はこのくらいで。
明日も12時~20時でお待ちしております。