リーバイス517について徹底解説。古着屋スタッフのオススメコーデもご紹介します。

こんにちは。JAM広島店の小林です。

9月半ば、夏休みも終わり普段の生活に戻ってきた頃ではないでしょうか。

古着屋で度々見かけるリーバイスのデニムパンツ。
リーバイスの大定番「501」やテーパードシルエットが特徴の「505」に並ぶ人気シルエットが今回のテーマである「517」。
そこで今回は、レトロブームなどで人気が再熱しているリーバイス517をご紹介します。

【ブランド解説】リーバイスとは？
リーバイス517の魅力
リーバイス517を使った古着屋スタッフのオススメコーデ
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【ブランド解説】リーバイスとは？

正式名称リーバイ・ストラウス (Levi Strauss & Co.)。
元々労働者の為のワークパンツであり、そのパンツは「ブルーパンツ」と呼ばれるようになりました。
今では誰もが知っているリーバイスはどのような歴史や歩みがあり成長したのか掘り下げてみましょう。

リーバイス517の歴史

1890年に全てのジーンズの原点となるリーバイス 501が誕生し、そこから現在に至るまで、様々なシルエットのデニムが登場しました。
それらは全てロット番号によってモデル分けされ、今回紹介するブーツカットのロット番号は「517」。

「517」は1969年にオレンジタブの製品として人気で、世界で初めてのブーツカットジーンズになります。ブーツカットの先駆けともいえるモデル。
近年の90s・ヒッピー・古着などのレトロブームの再来により、フレアシルエットは日に日に注目度が増しています。
その中でもリーバイス517は、トレンドに敏感な若者の間で人気が急上昇しているモデルになります。

リーバイス517の魅力

ブーツカットは裾がやや広がっているシルエット。
カウボーイが履いているカウボーイブーツの形に合わせて作られており、どのような良さあるのかをリーバイスの定番である501と比較して解説していきます。

501との違い

デニムの王道である「501」はウエストから裾にかけて細くならず真っすぐのストレートシルエット。そのため、着用すると細くも太くも感じない、ほどよいバランスとなっています。
それに対し「517」はウエストから膝にかけては細いが、裾に向かってやや広がりを見せる特殊な形になります。
その特徴的な形が脚長効果やコーデをレトロな雰囲気にしてくれるのが大きなポイントです。

リーバイスのフレアデニムについて

リーバイスは517の他にも「646 ベルボトム」「684 ビックベル」などフレアの中にも沢山のロット番号がついたフレアのものがあります。
明確な違いは裾のフレア具合です。裾幅は517＜646＜684の順にシルエットが強調されます。
517よりも裾の広がりが欲しい方は、646、684の広がりがおすすめです。

リーバイス517を使った古着屋スタッフのオススメコーデ

リーバイス517は時代にかかわらず着こなすことが出来る万能アイテム。
そこで今回は真似しやすいアメカジ、ハードなアイテムを使いグランジぽくコーデを組んでみました。

他に使っているアイテムはリンク付けをしており、類似の商品をオンラインサイトにて探すことができますので、気になるものがございましたら是非チェックしてみてください。

アメカジコーデ

身長 : 172cm　　　Instagram : ＠toshi_90162

アメカジ・渋カジを通る頃には一度はフレアパンツを履いたことがあるかもしれないですね。
今回は定番にスイングトップや革靴でアメカジに馴染みのあるアイテムを合わせ、カジュアルだけど、ラフすぎない、ワイルドさがあるアメカジのコーデにしました。
裏地のチェックがチラ見えしてるのもコーデのアクセントになります。

リーバイス517　RAB355005　W36　￥8,690
スイングトップ　RAB453728　￥10,890
Tシャツ（モーター系）　RAB385308　size L　￥6,490
ブーツ　RAA848600　US8（26.5㎝）　￥7,920