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古着屋JAMのヴィンテージコラムが新しくスタートします!!
やっぱり古着が好きだ!!そしてやっぱりヴィンテージが好きだ!!!という事でこの度ヴィンテージコラムを新たにスタートしますー!!普段はあまり気に止める事のないヴィンテージアイテムの用語や知識、蘊蓄(うんちく)をコラムにしてご紹介していくコーナーです♪是非この機会にヴィンテージ古着のあれこれを一緒に勉強しましょう〜♪
今回のお題はミリタリーの「フライトジャケット」です!!
冬のアウターとして定番化しつつあるのがフライトジャケット。MA-1を筆頭に人気の高いジャンルですが、種類が多かったり似たような形のものが多かったり覚えにくいジャンルでもあります。今回はその中から代表的なフライトジャケットを4つ紹介したいと思います。
「ミリタリーフライトジャケットの絶対的王様 MA-1」
【MA-1】1954年にコットンのB-10、コットンからナイロンへと途中で切り替わるB-15の後継種として登場したのがMA-1です。当時はインターミディエイトゾーンと言われる-10℃~10℃まで対応したジャケットとして上空で着用されました。その完成度の高さから、20年以上に渡り使用されてきた定番のフライトジャケットです。
「MA-1のDNAを受け継ぐ信頼出来る一着L-2B」
【L-2】1945年にA-2の後継として登場したL-2。一見するとMA-1と酷似しており、見た目はほとんど同じですが、MA-1よりも低空のライドゾーンと言われる10℃~30℃まで対応するジャケットとして製造されました。故にMA-1よりも厚みは無く、日本の気候では着やすいジャケットです。
「極寒でも対応出来る本格派。N-3は冬のアウター人気No1!」
【N-3】1945年に極寒地用として開発されたフライトジャケット。-50℃〜-30℃のベリーヘビーゾーンに対応するジャケットとして製造され、アラスカなどでも着用されました。ファー付きのフード、手袋をしたままでも扱いやすいボタンやポケットなど、工夫された機能性の高いジャケットでもあります。日本の冬もこれさえあれば軽々乗り越えられます。
「N-3を改良して誕生したN-2はよりアクティブな方にオススメのアイテム!」
【N-2】N-3シリーズのショート丈タイプがN-2シリーズ。N-3よりも丈を短くすることで身動きを取りやすくし、極寒地用の中でも狭いコックピット内で操縦に携わるパイロット用のジャケットとして製造されました。よりアクティブな方におすすめしたいマストアイテムとなります。
この様にミリタリーフライトジャケットは実務で機能的に使える事に重点を置いたデザインになっていますので私生活の中でもとても重宝するアイテムとなっています。
古着屋JAMではミリタリーフライトジャケットもミリタリージャケットも豊富に品揃えしておりますので是非お気に入りの一着を見つけてみてください!!
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