今回はLEVI’S DENIM PANTS 501 編です!!
501は定番のストレートシルエットで、尚且つLEVI’Sを代表するシルエットです。
現代風のテーパードやスキニーにはない少し野暮ったいシルエットが王道でかっこよく、501のシルエットじゃなきゃ駄目という方が大変多いです!!
定番の型番だけに1本は持っておきたいマストアイテムです。
501XX
革パッチ センターオンセット 片面赤タブ
・1947年~1952年頃
革パッチ センターオンセット 両面赤タブ
・1950年~1952年頃
革パッチ センターオフセット
・1952年~1955年頃






紙パッチ ギャラ入り センターオフセット
・1954年~1962年頃
※ビンテージ501の紙パッチのホースマークと501XXとサイズの表記の上に『Every Garment Guaranteed(すべての商品の品質を保証)』という表記です






※画像のパッチは読み取れませんが、5枚目の写真のフロントポケット裏リベットが銅なのでギャラありと刺せて頂きます。(フロントポケット裏リベットがアルミだと“ギャラなし”といわれています)
紙パッチ ギャラなし センターオフセット
・1960年~1963年頃
紙パッチ ギャラなし センターオンセット 隠しリベットなし
・1964年頃~1966年頃
※1964年頃から徐々に隠しリベットがバータックに変更され1966年の品番変更時についにXX自体が消滅しました

501 E ダブルネーム
1966年頃
品番変更によりパッチからXXが無くなり、ロットナンバーの上に小さく501XXや501と表記されるようになりました
501 E タイプ物
1967年頃~1969年頃
A.S.Fの表記がロットナンバーの上に付きます。1番有名な説は品質表示説でA.S.Fの順に質が下がっていくといわれています。
※タイプ物は諸説がいくつもありますので今回紹介した品質表示説は1つの説です。






501 E キャピタル E
~1969年頃
A、S、F等の表記が無くなり、501あるいは501-017とだけしかパッチに入っていない物をキャピタル E モデルと言います。
501 E 66 BIG E
1969年頃~1971年
パッチに“CARE INSTRUCTIONS INSIDE GARMENT”と表記されるようになります。意味は”ジーンズの内側に注意書きがあります”という事です。
内側についている内タグの注意書きに収縮率8%と書かれている物が“66”モデルの定義です。
501 E 66 前期
1969年頃~1976年
66 BIG Eとほぼ同じディーテイルです。このモデルから赤タブの文字が“E”から“e”に変更になります。

501 e 66 後期
1970年代後半~1980年代前半
66 前期と66 後期の違いはバックポケットの裏のステッチがシングルステッチかチェーンステッチの違いです。
501 e 赤耳モデル“RED LINE”
1980年代前半~1980年代後半
デニムに赤耳が付いていて、内タグ収縮率が10%の物が赤耳モデル“RED LINE”
モデルです。
次回は501ZXX 502 編をお送りします。
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