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花柄・レース・パフスリーブ・ワンピース・シースルー ガーリーアイテムが目白押し『ヴァージン・スーサイズ』/ 月刊 JAM2月号コラム

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生き様、思想、ファッション・・・“女の子”をまるごと表現した“ガーリー”という言葉の意味とは?

”ガーリーカルチャー”。よく耳にする言葉。

その意味や定義は曖昧なものであるような気はします。何となく気になり調べてみる中で印象に残った言葉がありました。

「ガーリーとは”可能性に満ちた未熟な少女が力強く自己表現しようとする過程であり、またその“多義性”こそが魅力である」。

これはファッションブランド「X-Girl」の立役者であり、Sonic Youthのベーシストとしても知られるキム・ゴードンの言葉。彼女はアメリカのガーリームーブメントのゴッドマザー的存在です。

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▲キム・ゴードン

多くの女の子たちに影響を与え、“ガーリーカルチャー”を育てた映画『ヴァージン・スーサイズ』

そして、キムを自身のロールモデルとして敬愛する人物・映画監督のソフィア・コッポラをご存知でしょうか?そのコッポラの代表作のひとつが「ヴァージン・スーサイズ」

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90年代のガーリームーブメントの渦中で人々に彼女の名を知らしめた作品です。

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▲左:ソフィア・コッポラ 右:コッポラとコッポラ作品に度々抜擢されている、彼女にとってのミューズ的存在のキルスティン・ダンスト

主人公は、艶めくブロンドヘア、透き通る白い肌をもつ美しい五人姉妹。陰鬱と気だるさの中で情緒に揺らめく、年頃の女の子の不安定な精神状態を描いたもの。

作中で注目したいのはやはり、姉妹たちのファッション。

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小花柄にレースの施されたネグリジェパフスリーブのワンピースシースルーのキャミソールや胸にはりつくチューブトップ・・・あどけない表情をしながらも女性らしい曲線を意識させ、上品で憂いのある色気を演出しています。

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しかし時折、清潔な白シャツプリーツスカートの制服姿を見せることで、まだ女性でなく“少女”であることにも気づかせるのです。

このバランスの奇妙さが、この映画のメッセージをファッションによっても見事に表現できていると感じました。

だからこそ、作品の世界観が確立され、ガーリーカルチャーの中心として語り継がれていくのでしょう。

“少女”だった頃の自分を思い出したり、少女から“女性”へと変化した自分に気がついたり、そんな自分自身を、どんな姿であっても生涯、愛し続ける。どんな年齢であっても、どんな顔であっても、どんな体型であっても・・・『ファッション』というフィルターを通して、私たちはきっと、“女”であることを思う存分楽しむことができる。私はそう思います。

自身を魅力的に映し出すアイテムを見つけ出し、今一度ガーリーカルチャーを堪能してみるのも良いのではないでしょうか。

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私たちはワンピースに恋をする。〜一度出会うと忘れられないワンピースたち。〜 ワンピース コーデ レディース 古着

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(WEBスタッフ:Tsugumi Akimitsu)

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